私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

ミッシングID 楽しめました~!

                                            
                                            ッシングID                                                   

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 誘拐自動一覧サイトに13年前の自分の写真を発見した平凡な高校生 ネイサン 
彼はいったい何者なのか? テイラー・ロートナー&リリー・コリンズとゆう人気若手俳優共演  のサスペンスアクション

                        
                                                    (ストーリー)
 ネイサンはどこにでもいる平凡な高校生。ある日学校の課題の為に、向かいに暮らす幼馴染のカレンとペアでレポートを作ることになる。その作業中 児童誘拐一覧サイトで、自分の子供の頃とあまりにも良く似た少年の写真を見つけてしまう。
しかも少年の着ている服は、今も持っているネイサンの子供の頃の服とそっくりでシミの位置まで同じ。

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気になったネイサンは、運営サイトに連絡をとってみるが、、怪しいと感じ途中でやめてしまう。。そしてこれは実際に両親に聞くしかないと思ったネイサンは、母親のマーラに問いただすと、驚きながらも事実を認め、父親ケビンと共に真相を話そうと呼びに行くが、その矢先に家を訪ねて来た男達に襲撃され両親は殺されてしまう。
実はネイサンがサイトにアクセスした時、すでに相手には住所などの情報が流れていて、そのサイトの運営組織の男達がすぐにネイサンを連れにやってきたのだった。
ネイサンの家は、彼らが仕掛けた爆弾で崩壊 ちょうど家を訪ねて来たカレント共にプールに飛び込み危機一髪で難を逃れたネイサンだったが、両親も居場所も失い身の危険を感じ、カレンと共に謎の組織から逃げる事になる。 

                                     

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と、まあ~こんな内容なのですが、普通に暮らしていた高校生が、あッとゆう間に両親と家を失ってしまう。 わけのわからない組織に追われる事になる。
長年両親と信じていた人達はいったい誰なのか? 自分は誘拐されてきたのか? 両親を殺した男達は何者なのか?
もう、冒頭でこれだけの展開がありますので、つかみはばっちりです。 ネイサンが抱いた疑問と同じ気持ちを持ったまま、こちらもストーリーへとググッと入り込んでいけました。
ネイサンの両親、残念ながら殺されてしまいましたが、二人とも強いです。    とうてい普通の夫婦とは違うのが、その戦いのシーンでわかります。そのあたりに両親の正体のヒントがあります。
 
二人はまずカレンが負った怪我の手当てに病院へ向かいました。そこから警察に電話をすると、CIAのバートンという男が出て、保護したいと言ってきました。しかし誰も信じられなくなっているネイサンはすぐに信頼はできず、電話を切ります。 あわてて病院へ向かうCIA職員。 しかしそれより早く謎の組織の男達が病院へ到着します。その時、二人の目の前に日頃からネイサンがよく見る悪夢の相談にのってもらっている女性分析医のベネットが突然現れます。
驚くネイサンをよそに、彼女はたくさんの風船を抱えていて、二人を隠すようにして病院の外へと連れ出してくれました。彼らは男達に見つかりましたが寸前のところで病院から脱出できたのです。

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車に乗ると彼女は驚くべき話をネイサンに明かしました。それはネイサンが敏腕CIAエージェントのマーティン・プライスの息子であり、ベネット、ケビン、マーラは同僚だったとゆうのです。どうやらネイサンの父親は、何らかの事情でネイサンを育てられず、息子を同僚だったケビントとマーラに託したようです。
どうりで彼らが強いわけですね。急に襲撃してきた男達と渡り合えるほどの格闘術を身に着けていたのも納得です。CIAにいたわけですから、それなりの訓練を受けていたのでしょう。
ベネットもまた分析医としてネイサンの身近で、彼を見守っていたのでした。そんな話をしているうちに、彼らの車に追っ手が迫って来ました。
ベネットはスピードをゆるめて、二人に飛び降りて逃げるように言い、自分はおとりとなりそのまま走り去りました。 その際にベネットはネイサンにCIAのバートンは信用しないようにと言い残しました。
 
なぜ父と同じCIAのバートンも、得体の知れない謎の組織も、自分を追うのかわからないネイサンでしたが、カレンを守りながら逃亡を続けるうちに、ついにはその理由がわかります。謎の組織を率いるボスはニコラ・コズロフとゆう男で、ネイサンの父マーティンに盗まれた機密情報を取り戻そうと児童誘拐一覧サイトを作り、ネイサンを罠にかけたのでした。
実の息子を人質にすれば取り戻せると思ったようです。
真実がわかってきたネイサンは、その後どんな結末を迎えるのでしょう。 あの悪夢の理由も明らかになってきますよ。
ここから先は、ぜひ映画でごらんいただきたいと思います。
 
ネイサンは養父に小さい頃から、格闘技などを教わって、それは遊びの延長のようでもありましたが、実はこんな日を想定して自ら危険から身を守れるようにと教え込んでいたのでしょうね。 そのおかげでネイサンは、高校生ながら男達を倒せるほどの戦いができたのでした。そして本当の父親、敏腕CIAエージェントのマーティンのDNAを受け継いでいるのでしょう。強く賢く、逃亡生活の中でその頭角を少しずつ現してきます。最初はヤンチャなネイサンが、事件に遭遇し逃げてる過程でどんどん逞しく成長して行く姿は見どころです。また列車内での格闘シーンや、彼と一緒に行動するカレンとのロマンスも見どころ。 二人は子供の頃からお互いが気になる存在だったのに行き違いがあったのですが、この事件で共に行動するうちに、強い絆で結ばれていきます。

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そしてラストの野球場でのネイサンと機密情報を手に入れようとするコズロフとの駆け引き
対決も見どころですよ。
 

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主人公のネイサン役は、「トワイライト・サーガ」で人気爆発したテイラー・ロートナー 言われてみると思い出しました。確かに出てました。でも個人的にはあまり印象に残ってません。こんなに濃い顔なのに~(笑) お相手のカレン役は「白雪姫と鏡の女王」でヒロイン白雪姫を演じ、一躍有名となったリリー・コリンズ  とてもキュートな女優さんです。 

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それともう一人、重要な人物が出てきます。 女性分析医を演じてるのは、ご存じエイリアンのシガニー・ウィーバーです。 もちろんあのイメージが強いので、やはりお顔とかにその歳月を感じましたが、今もなかなか魅力的!
 
細かい突っ込みどころもなきにしもあらずですが、何も考えずに楽しく見れる作品で、スカッとしました。偶然にWOWOWでやってたのですが、今は特にスカッとしたい状況ですので、見れて良かったです~♪ 興味のある方は、DVDレンタル、その他で、ぜひごらんくださいね!
 2011年製作のアメリカ映画 (監督)ジョン・シングルトン