私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 スカッと楽しめました。

                    『 コンフィデンスマンJP プリンセス編』                                           

                                                             

    f:id:you1825m:20200903172115j:plain


映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を見てまいりました。人気テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第2弾です。

今回のストリーは。。。
世界有数の大富豪フウ家のレイモンド(北大路欣也 )が亡くなり、 その10兆円とも言われる遺産を巡り三人の子供達が敵意をむき出しに火花を散らします。


長男クリストファー・フウ(古川雄大)    次男アンドリュウ・フウ(白浜亜嵐)

f:id:you1825m:20200903165912j:plain          f:id:you1825m:20200902235339j:plain



           フウ家の長女 ブリジット・フウビビアン・スー

         f:id:you1825m:20200902235403j:plain

           それにしても  美男美女の子供達だな~!

しかしそんな3姉弟の期待とは別に 執事トニー(柴田恭兵)が相続人として発表したのは、誰もその存在を知らなかった隠し子ミシェルでした。

 それに目をつけないわけのないダーコ(長澤まさみ)は、ボクちゃん(東出昌大)やリチャード(小日向文世)を伴い、偽のミッシェルをしたてあげ、世界中から集まった遺産狙いのミッシェルを名乗る詐欺師達と共にコンゲームをしかけていくのです。

  ミッシェルになりすますのは、身よりのいないコックリ(関水渚)  みすぼらしい少女だった彼女が ダーコ達に教育され、中身も外見も変身させられた姿は  beautiful                   

 f:id:you1825m:20200904011629j:plain

                 ↓ 変身                            

  f:id:you1825m:20200904005653j:plain

 

   f:id:you1825m:20200902235311j:plain

詳しくは書きませんが、例によってダーコの大胆不敵な肝のすわった振る舞いや、仕掛けがスカッと楽しませてくれますよ。 さすがに切れ者のダーコだけあり、裏の裏を読む頭脳は素晴らしい。
この役で新境地をつかんだ長澤まさみさんには、もはや貫禄さえ感じます。

    f:id:you1825m:20200902235238j:plain

久々にフウ家の長女役で出演したビビアン・スーさんを見る事ができたのも、懐かしかったです。 日本で活躍されてた頃とそんなに変わらない美しいルックス。
妻として母として、きっとお幸せなんだろうな~と思いました。
 
今回も色々な豪華ゲストの方が登場し、楽しいですよ~♪ 
何と言ってもラストのどんでん返しがスカッとします。 今回は前回を上回るヒットのようですし、すでに次回の3作目も決まってるようですので、今後もヒット作品としてシリーズ化されていきそうです。 でもこうゆう作品は回を重ねるごとにむずかしくなっていくような気がします。なぜなら鑑賞してる私達が、どんでん返しのストーリーをある程度読んでしまえるからです。
それでもおもしろいのがすごいですけどね~!
今後は脚本をさらに練り上げて、想定できないようなストーリーで、ぎりぎり最後まで私達も騙しきってほしいですね。  次回作も期待してま~す。 

今回はちょっと感動的なシーンもありましたが、やはりこの作品の売りはラストの、「そうだったのか~」とゆうどんでん返し。何も考えずにスカッとしたい方におすすめです。
娯楽作品として楽しめました~♪

          

 (気ままに一言)
ついに9月になりましたね。
今月に入り、わりと涼しくなったせいか、今日はやけに暑さを感じました。
まだまだ残暑が厳しい日があると思いますが、季節は秋へと確実に流れています。
一年で一番気候が良く、過ごしやすい季節。皆様、それぞれの秋をお楽しみくださいね。
今月もよろしくお願い致します。