ミッドナイト・ラン
ロバート・デ・ニーロ主演のミッドナイト・ランを見ました。
１９８８年、アメリカ映画。監督 マーティン・ブレスト
タイトルは、「一晩で終わる簡単な仕事」とゆう意味合いがあるようです。
元警察官で今は現代の賞金稼ぎ（バウンティ・ ハンター）を仕事としているジャック・ウォルシュ（ロバート・デニーロ） 彼はロサンゼルスの保釈金ローン会社と契約し、被告人が逃亡した際、公判までに連れ戻すとゆう仕事をしています。 もちろんアメリカでは、ちゃんと認められてる仕事なんですよ。
そんな彼に新たな仕事が入ります。
それはジョナサン・マデューカス（チャールズ・グローディング）とゆう、ギャングのお金を横領し、慈善事業に寄付をし身を隠したとゆう会計士を、公判までにロサンゼルスに連れ戻す仕事です。
その間、わずか５日間。ジャックは、会計士を連れ戻す事ができるのか。。。
なにせこの会計士も、まじめでおとなしそうに見えるものの、雇い主がシカゴの麻薬王であるセラノであることを知るや否や、ギャングの金を横領して慈善事業に寄付をしてしまうとゆう大胆さも持ち合わせている一癖も二癖もありそうな男。 どうなるものか～！
早い話が元警官の賞金稼ぎ（バウンティ・ハンター）と、捕らえられた横領犯とのアクションコメディーロードムービーです。
その会計士を捕らえようとすのはジャックだけではなく、ＦＢＩやギャングまでが関わってきて、その追撃をかわしながら、ロサンゼルスを目指す逃避行が始まります。
おまけにトラブル続きで、当初飛行機の予定が列車や車を使うはめに~(^_^;)
そんな中、二人の中に不思議な友情が芽生えていくのですが～
さて、ラストはどうゆう着地になるのでしょうか？
アクションとゆうよりも私はけっこう二人の会話とか、それ以外のシーンが楽しめました。
そんな印象に残ったシーンを書いてみますね。
●会計士がけっこう喋る（笑） しかもピンチの時には良いアイディアを出す。
二人の会話は、けっこうおもしろい。
●ジャック（ロバート・デニーロ）は、ＦＢＩに車に連れ込まれ、自分達が横領犯を捕らえる邪魔をするなと、釘を刺されますが、
その間にＦＢＩ捜査官の身分書をちゃっかり盗み偽造して捜査官になりすまし、
あっさりとマデューカスを捕らえる事に成功する。。。おみごと。
●ジャックが煙草を吸うシーンがけっこうありましたが、何だか様になる。
片手で煙草を吸いながら、もう片方の手で何かをするとか、その姿がなんだかカッコ良く見えました～けっこう小道具としてこの作品ではいい味出してた気がしました～煙草！
● 別れた妻子と会うシーン
離婚した妻子を途中で訪ねるが、迷惑そうにしながらも元妻は車のキーを渡し、
彼らを手助けする。
娘は自分の貯金を持って来て、渡そうとする。。。
そんな娘を抱きしめながら、もらうわけにはいかないと断る ジャック
ここはほのぼの。別れたとはいえ、妻子は今も思いやりを見せてくれて救われました。
平凡と言えば平凡な内容かもしれませんが、
ＷＯＷＯＷでやってて、少しのつもりが結局ラストまで楽しんで見てしまいました。
ラストのシーン、その終わり方も、ちょっとポップな音楽も、個人的にはナイスです。
映画好きの方は、とっくにごらんになってるでしょうね。私が遅れてる（笑）
でも、まだの方がいらしたら、ぜひごらんください。ロバート・デニーロの魅力がいっぱい。けっこう楽しめると思います～♪
ゴッドファーザー、タクシードライバーなどは代表作ですが、この作品はまた違うおもしろさがありました。 最近ではマイ・インターンなど、年齢を重ねてまた別の魅力や味が作品に出ている気がします。今後の活躍にも期待したいです。
