私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

ブリシラ 楽しめましたー!

 

   プリシラ

     

14歳の時に、とあるパーティーで、当時すでにスーパースターだったエルヴィス・プレスリーと出会ったプリシラ

この時、二人は10歳の年齢差をものともせず、惹かれ合い恋に落ちます。

彼はプリシラの両親にきちんと挨拶をし、真剣な交際である事を理解してもらい、数年後エルヴィス.プレスリーの大邸宅で同棲。そして結婚。やがて子供が生まれ、彼のもとを去るまでの日々を描いたストーリーです。

 

出会った時の14歳のプリシラのその可愛いらしさがすごい。エルヴィスが恋するのもわかる気がしました。

         

   

もちろんすでにスーパースターで、モテモテの彼の周りにはきっと素敵な大人の女性が、たくさんいたことでしょう。それなのに、なぜ彼女に惹かれたのかといえば、きっと周りにいないタイプだったのかもしれません。

まだ少女のピュアな心で、彼に憧れるプリシアは、唯一心を許せて、仕事も忘れ、色々な話のできる存在になっていったのでしょう。               

 

彼はプリシラの両親にもきちんと交際の挨拶をし、彼女が大人になるまではプラトニックの関係でした。

そのへんは、プリシラとその両親に信頼を得る為、けじめをつけていたようてす。

そのかいあってか、やがてプリシラは結婚は先としても、一緒に暮らす事をなんとか許され、同棲生活が始まります。

 

彼の豪邸での生活は、まさにシンデレラストーリーと言っていいでしょう。

しかしエルヴィスは、髪型やメーク、ファッションまでプリシラを自分の好みに染めようとします。

大きく盛った真っ黒な髪、つけまつ毛をつけた濃い化粧、大人びたファションは、小柄なプリシアには似合うはずもなく、元々あった彼女の魅力は、途中からは、なくなった気がしました。

       

     

   

  

     

  

      

彼女は雑誌で共演者の女優とのスキャンダラスな記事をを目にしたりすると気になりますが、彼に聞いても

ロケ現場に行くことは許されませんでした。

       

ファンの目もあり、エルヴィスと一緒の時でなければ外出も勝手にできません。

 

プリシラは自分はシンデレラストーリーの主人公ではなく、籠の中の鳥のようだと思うようになります。 

       

   

二人はやがてきちんと結婚をし、愛の結晶も授かりましたが、プリシラはついにメンフィスの豪邸を去るのでした。

 

このストーリーは、プリシラプレスリーの回想録「エルヴィスと私」を原作にしているので、あくまで彼女目線でのストーリーとゆう事をふまえて見なければならないて思います。

 

なのでエルヴィス.プレスリーの歌うシーンもなく、一人の恋する少女とスーパースターの恋愛ストーリーとしての作品です。

 

それでも、これまでなかった視点でのプレスリーとしての姿も見れて、興味深い作品でした。

 

二人の恋は本物たったと思いますが、やがて14歳の少女は大人へと成長していきます。

自分の人生を生きたいと思った決断は、わかる気もしますね。その頃から彼は精神的に相当ストレスを抱えていたのでしょう。普段は優しい彼も時に声を荒げたり、薬に頼ったり。。。

もし二人が一緒に危機を乗りこえ、赤ちゃんを育てられていたら、もう少し仕事をセーブできたなら、少しは未来が違ったのでしょうか。。。

 

 

 

 

プレスリー役のジェイコブ・エロルディ

本当に長身なんですね〜196 cmですって。

プリシラ役のケイリー・スピーニー

155cmなので、かなりの身長差です。

155cmは、日本人でも今は小柄なほうですものね。

そのせいか、二人並ぶと親子のようにしか見えないシーンがあって、もう少し身長差がないほうか違和感なく恋人に見えたかなーなどと、勝手ながら思ってしまいました。

 

しかしながら、この小柄な身長と可憐な美しさがあればこそ、スーパースターの彼のハートを射止めたブリシア役にふさわしかったのかもしれませんね。この方の登場した時の清純な美しさは、素晴らしかったです。ケイリー・スピーニーの14歳の少女役はみごとでした。お二人の今後の活躍に期待します。

 

私は、最初にパーティーで二人が出会うシーンと、ラストにプリシラが家を出て行く時のシーンが好きです。 涙をこらえて、愛しながらも前を向いて自分の人生へと歩き出す出すシーン、その時に流れる

ドリー・パートンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」

この曲がそのシーンにぴったりで、ぐっと胸にこみあげるものがありました。

この曲は、映画「ボディーガード」で、主演のホイットニート二ーヒューストンが歌って大ヒットしたカバー曲でもあります。

ラストシーンで流れたのは、ドリー・パートンのオリジナル曲のほうでしたが、このシーンには今回のドリーパートンの歌声のほうがしっくりきた感じがします。 

せつなくも素敵なラストシーンでした。

 

U-NEXTでは配信されてるようですので、加入されてる方、ぜひごらんくださいね。

 

     

  

あっとゆう間に7月になってしまいました。

これから本格的な夏に向かいますが、皆様しっかり健康管理して、素敵な夏をお過ごしくださいね🖐️



#プリシラ #ソフィア・コッポラ 

#ジェイコブ・エロルディ #ケイリー・スピーニー #エルヴィス・プレスリー #オールウェイズ・ラヴ・ユー  

 

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カラオケ行こ!楽しめました〜♪

                       

   カラオケ行こ!

                            

けっこう前に劇場鑑賞しました。

 

中学の合唱部部長の聡実は、どうしても歌が上手くなりたいヤクザの狂児に声をかけられ、歌のレッスンを頼まれます。その気はなくでも相手はヤクザ。もし断れば、何をされるかわかりません。

嫌々ながらも毎週のように歌唱指導を行ううちに、二人の間には、立場や年齢を超えた友情が芽生えていくとゆう、そんなストーリーです。



ヤクザと中学の合唱部部長の少年。。。

まずは本来は出会うはずもない二人が出会うとゆう設定が、おもしろいですよね〜♪ 

そして聡実にかけた最初の言葉が、「うちの組に入らへん?」ではなく、「カラオケ行こ!」

受けますー(笑) 

 

声をかけた場所も、聡実達の合唱コンクールのあった会場の階段。

実は狂児は、外を通りかかった時に聴こえてきた歌声につられ会場に入り、コンクールの様子を見ていたようなのです。そこで優勝こそ逃したものの、一番自分がいいと思った合唱部の部長の聡実に唐突にも声をかけたのです。

        

      

 

狂児は四代目祭林組若頭補佐で、彼が歌が上手くなりたい理由は、組長が主催するカラオケ大会で歌が下手で最下位になった時の罰ゲームを回避するのが目的でした。 

いったい罰ゲームとは?。。もしかして、指の1本でも切り落とすのかしら?などとも思いましたが、そうではなく、恥かしくなるような「何これ?」ってゆうような下手な入れ墨を、絵心もセンスも技術もない組長自らに彫られる事😥(笑) 

 

どうしても誰かにアドバイスを受けて、カラオケが上手になりたいとゆう気持ちが伝わりますね。ま、いい方を変えると、組長に下手な入れ墨を彫られたくないとゆう事てすけどね(笑)

 

最初にカラオケ天国(カラオケボックス)に連れて行かれた時、アドバイスをもらう為に「紅」を歌ってる狂児を見てる聡実の冷めた視線がおもしろい

     

      

       

それから、なりゆきで歌の指導をするはめに!

 

狂児は最初から、聡実に対しての態度は謙虚で、礼儀もきちとしています。名刺を出して名前を言い、聡実君と呼び、彼に威圧的な態度をとる事など、ありません。言葉づかいもていねい。とてもヤクザとは思えない。一生懸命練習するところが可愛いです。 

     

練習を重ねるうちに、二人は少しずつうちとけていきます。

 

  

        

   

 

帰りも車で家まで送って行くのですが、「ヤクザに家を知られたくない」とゆう聡実の意見を尊重して、家の近くで降ろします。

     

その時「家に着いたらラインして」と言う狂児、聡実が「なんで?」と聞くと、「心配やん。夜道一人で危ないやろ。なっ?」と言います。聡実が納得して家に向かいますが、途中で振り向くと、車の中の狂児が、満面の笑みで、両手で顔の前でVサインをしていました。

えっ?(私の心の声)

その後家に着いた事を聡実がラインすると、すぐに既読になり「よくできました」の返信が。。 何?この展開 なんかなんか。。。 ま、いいか!

 

そんなある日、狂児は組の仲間達も連れて来てました。

扉を開けたとたん強面揃いの室内を見て、たじろぐ聡実でしたが、頼まれて一人ずつ上手に歌う為の指導をするはめに。。

そのシーン、おもしろくてけっこう好きです。

見どころの一つだと思います。

聡実のアドバイスもけっこう、的を得ていて「なーるほど」などと思いながら観てました。 

 

そんな聡実にも悩みがありました。変声期を迎え、今までのような美しい声が出なくなってきたのてす。それでよく歌の練習を休むようなり、事情を知らない後輩の男子からは、部長なんだからもっとまじめにやってくださいと言われるはめに。。。

 

そうしてる間にも、合唱祭の日は近づいてきました。その日は狂児達のカラオケ大会の日でもありました。まさに同じ日なのです。

 

聡実は、両親から合唱祭を頑張れるようにとお守りをもらいました。

それにヒントを得て狂児にもお守りをあげたくなった聡実は、「今度会った時、元気をあげます。」とラインします。仲ええなー あら、私も大阪弁に。。(笑)

それを読んた狂児が車で中学校にもらいに来た時、聡実、合唱部の男子の後輩、女子部員の三人が揃って、ちょっともめていました。それを車から見ていた狂児は誤解したらしく、「ええなー青春やなー」と言い、聡実が何度も「部活の話をしてただけです」と言っても、「合唱部でもすったもんだあるんだなー」とか「聡実君、合唱しかしとらんと思ったけど、隅におけまへんなー」とからかうのが止まりません。

ついに聡実がぶちきれました。「ちがうわボケ」から始まり、最後は「狂児のドアホ」と吐き捨てるように言うと、スタスタと去って行きました。その後姿に「元気くれるんやなかったの?」と声をかける狂児。すると戻ってきた聡実は、ポケットからお守りを出し、狂児に投げつけ去って行きました。

えー? 年上のヤクザにその言葉を? しかも呼び捨て? すごい度胸、けど、そこまで怒る事じゃないような。。。 ま、いいか! 

 

その後すぐに狂児からからラインで「ごめんな」と謝罪の言葉がありましたが聡実は「本番まで一人でカラオケしてください」と返しました。それに対し、「聡実君も合唱祭あるしな。お互いに頑張ろうな」と、返信が うーんこちらは大人の対応できてますね。

 

聡実の合唱祭の日になりました。

パーフェクトでなくても、中学校最後の合唱祭だし、行こうと決めて出かけました。その途中バスの中から外を見ていると、カラオケ天国の前で事故があったようで、見ると見覚えのある狂児の車が大破していたのです。そしてシートをかけられ、救急車に運ばれていく血だらけの男の手から落ちたと思われる音叉が。。。

音叉は聡実が歌を教える時に使ったもので、それを真似して狂児が買ったものでした。胸騒ぎがする聡実。

 

しかし合唱があります。そのまま、会場へと向かいます。でも最後の最後に決断して、「ごめんなさい、歌えません」と告げ、狂児の組のカラオケ大会の開かれている、スナック、カツ子を目指し全速力で走って行きます。

元々前のように声が出ず、参加を迷っていた聡実です。追い打ちをかけるように来る時に見てしまった事故。彼は無事なのかそれを確かめずにはいられませんでした。

 

スナックの中に入ると中ではカラオケ大会が行われていました。

聡実は狂児の安否を確かめます。

すると組長が「さっき病院から電話があった。あいつは地獄へ行った。俺の誕生日に死ぬて、ほんまにバチ当たりのやっちゃ」という言うと、またカラオケ大会を続けようとします。

ここでまたぶちきれた聡実。仲間の狂児が死んだのにおかまいなしにカラオケしている組長や組員が許せなかったのです。 「お前ら、所詮ヤクザやな、誰が死のうが関係ない お前らも狂児と一緒に地獄へ落ちてまえ〜」と叫びました。

全くこの子はキレると何でも言えちゃうんだな〜(自分の心の声) 

 

そして帰ろうとした時、組長が近づいて来て、マイクを渡し狂児の為に鎮魂歌を歌えと言いました。

ためらいながらもマイクを手に、聡実は狂児がよく歌っていた紅を歌います。変声期で声が出ず、合唱祭も参加をあきらめた彼が、狂児の為に声を振り絞って歌うこのシーン。

感動しました。

 

そしてこのシーンを、じっと感慨深げに見ていた男がいました。狂児でした。この時の狂児の表情が何とも言えずカッコイイ(心の声)歌い終わった時は大歓声。全員が立ち上がって「良かった 良かった」と言ってくれました。

組長などは涙をぬぐってます(笑) 

そんな中、組員達にまぎれて、聡実の肩に手をまわし、頭をなでて笑っている狂児、これに気がつき、唖然とする聡実。この時思わず狂児の頬を軽く叩き、「本物?」とゆうシーンが印象的。車に突っ込まれたものの、大丈夫だったそうで、突っ込んだ顔見知りのヤクザをボコボコにして、そのままカラオけ大会が開かれるスナックカッ子に来たようなのです。担架で運ばれてたのは、狂児ではなく、彼がボコボコにした相手の男でした。そして、自分が助かったのは、このお守りのおかげ。。と聡実が投げて渡したお守りを見せました。そしてこの後の一言が、忘れられません「聡実君おいて、死なれへんしな」わ〜😝

何? これって、これって、 ここまで来ると、妄想は広がるばかりなのでしたー(^_^;

 

わけのわからない聡実は死んだと言った組長に「なんで?」と聞きましたが、少し考えた後、両手を上げて「ごめーんね」とゆうではないてすかー😂

何これ? 面白すぎる。お茶目ー😝お茶目じゃすまない嘘ですがー(^_^;)

 

それを聞き、普通なら嘘をつかれ、歌まで歌わされた聡実は、ここでさらにきれると思いきや、なぜかほっとした表情。怒ることもしません。組長への腹立たしさより、狂児が生きてた事のほうが嬉しくて、そんな事、どうでもいいのでしょうねー 狂児に「泣いとる?」て聞かれて、「泣いてへん」とゆう聡実 可愛いわー♥  

 

この後、聡実が変声期で声が出ず、ソロパートを歌う事を迷って悩んでいた事、単にさぼっていただけではない事を後輩も知ったようで、卒業式の日は仲良くみんなで写真を撮りました。青春ていいなー!

 

あの日以来、狂児と連絡もとれなくなり、会っていない聡実。

狂児達の事務所や、スナックカツ子のあったミナミ銀座は取り壊され、街は新しいホテルが建設中で、姿を変えようとしていました。

 

ラストは、あえて言いませんが、個人的には次に期待を持たせてくれるような終わり方で、良かったなーと思います。映画は終わってすぐに席を立たないほうがいいなーと思いました。これは人気コミックの映画化なんですね。何も知らずに観ましたが、楽しめました。

 

コメディで気楽に楽しく観れる作品、そして友情以上のBL(ボーイズラブ)要素も所々で感じられ、勝手に妄想しつつ観たので、とっても楽しめました〜♪ 大阪弁が、とても活きてる作品だと思います。

 

カラオケ、行きたくなりました〜😊

 

二人のコンビ、最高です。また続編かあれば、絶対に観たいです。

 

  成田狂児(綾野剛) 

  岡聡実  (斎藤潤)

 

   

   

 

エンディングに紅の歌が流れるのですが、ソロの部分だけでなく、合唱部分もあり、とっても素敵で、あらためていい歌だなーと思いました。今はNetflixなどの配信でもやってるようですので、加入されてる方、ぜひごらんくださいね🖐️

 

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# 綾野剛  #斎藤潤 #BL

# 監督 山下敦弘  

# 原作 和山やま コミック  

夜明けのすべて

  

    夜明けのすべて     

      

「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマです。

 

月経前になるとPMS月経前症候群)のせいでイライラして、感情を抑えきれなくなる藤沢美紗(上白石萌音) そしてパニック障害があり、人づきあいが苦手で、仕事、その他、何に対しても無気力な同僚の山添孝俊(松村 北斗)

同じように悩みを抱えている二人が知り合ったことで、彼らの日常にも少しずつ変化があらわれてきます。

 

   

藤沢は山添の髪を切ってあげたり、山添は藤沢にイライラの兆候が見えると、洗車などの用をさせる事で他に気をそらしてあけたり、友情らしき関係が見え始め、その絆により、前向きな気持ちが生まれてきます。

 

毎日が少しずつ変化をもたらしたことで、藤沢は母親の介護を、無気力だった山添は、仕事への情熱を得て、それぞれに前向きな気持ちで、自分の未来を選択していくとゆうストーリーてす。

 

とてもシンプルなストーリーで、大きな展開はありません。 ほぼ職場のシーンばかりです。

感動的な話として盛り上げてラスト。。などとゆう事もありません。

 

もしかすると、物足りないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが 私はこのシンプルさが良かったなーと思いました。 

 

PMS月経前症候群)や、パニック障害の事、自分の意志とは関係なく、体が意にそわなく反応してしまうとゆう事の苦しさ、この映画を通して、ほんの少しでも今までより理解できた気がします。

 

二人の関係が、そこから恋愛ストーリーへ展開しなかったのも、個人的には良かったです。

 

職場の方々の理解と優しさが常に感じられ、こちらまで温かい気持ちになれました。 そんな職場の方々かいたからこそ、二人は自分達なりの夜明けを迎えられたのでしょう。

 

夜明け前が一番暗い。こんな言葉があるシーンの中に出てきましたが、そう考えたらきっと、何かで落ち込んでる時も元気が出るかもしれません。

今が一番暗い、だから夜明けは近いって。。

 

  

   
そのうち配信があるといいな〜

機会かありましたら、ぜひごらんくださいね。

 

まだ寒い日がありますが、少しずつ春めいて来るのはうれしいてすね🌸

花粉の方はこの時期、大変かと思いますが、あと少し頑張ってください🖐️

 

#夜明けのすべて  #上白石萌音 #松村北斗

#    三宅唱監督                   #   瀬尾まい子   #PMS(月経前症候群) #パニック障害 

ゴジラ-1.0を鑑賞しました。  

   

山崎貴監督のゴジラ-1.0を鑑賞しまた。 

                 

ゴジラ映画は全作見ている、わけでもないのですが、今回は評価が高く、海外でも話題になっているとゆうことと、戦後の日本が舞台になっているとゆうところに興味がわき、久々に劇場に足を運んでの鑑賞となりました。

 

ストーリーはわりとシンプルで、戦後の日本を舞台に、廃墟と化した日本に突然現れた怪獣ゴジラと、そんなゴジラから日本を守るべく結束して戦う、勇気ある人々の姿が、大筋のストーリーです。

 

それに加えて、戦地から戻ったものの、すべてを失い孤独の身となった青年、敷島浩一(神木隆之介)と、血の繋がっていない赤ん坊を抱えて生活している女性、大石典子(浜辺美波)の出会いと、その後の三人の絆が深まっていく過程も、もう一つのストーリーになっています。

 

今回は他の怪獣が出てくるわけでもなく、ゴジラ対人間とゆうシンプルなストーリーがわかりやすく、戦後の大変な状況の中でもあきらめずに立ち向かう姿や、敷島青年の特攻隊の任務が心の弱さから遂行できなかったとゆう後悔、苦しみ。

観ていると、つい心の中で「頑張れ」と言ってしまうような、そんな感情移入しやすいシナリオも、ある意味、大ヒットにつながった要因かもしれません。

 

主演の神木隆之介さん、浜辺美波さん他、吉岡秀隆さん、安藤サクラさん、佐々木蔵之介さん、山田裕貴さん、青木崇高さん、などの豪華キャストにも注目てす。

 

ゴジラは迫力があり怖かったです。

今回は時代背景が戦後とゆうこともあり、そのビジュアルは、懐かしい初期の頃の昭和のゴジラを彷彿させつつも、まさに現代のCG技術との、良い意味での融合が迫力あるシーンを生み出したのだと思います。

 

日本に上陸して街を蹴散らす時も怖かったですが。。

   

個人的には海の中のゴジラ、まさに船を追って向かって来る時のゴジラが一番怖かったです😭

         

   

  

ラストは敷島が、ゴジラと対決した事により、長らく抱えていた苦しみから解放されたように思えて、だからこそ典子とも向き合えるようになったのだろうと思うシーンは、けっこう感動しました。

          

   

         

ゴジラ映画をたくさん観てられる方は、それぞれにお気に入りの作品があると思います。私は今回のゴジラ、楽しめました。続編があるならば、できたらIMAXのようなスクリーンで観たいと思います。

 

そんなゴジラ-1.0が2024年の「アカデミー賞視覚効果賞」にノミネートされましたね、

 

授賞式は日本時間3月11日。

楽しみに待ちたいと思います。

  

(ちょっと一言)

この映画は、昨年の暮れに観てるのですが、前回の記事に書いたように、パソコン&スマホの調子が悪く、結局スマホを買い替え、記事を書くのが今頃になってしまいました。やっぱりすぐに書くほうが記憶がはっきりしてるし、テンションも上がってるので、ベストてすね。それでも書いてるうちに、あの迫力がよみがえってきました。モノクロやIMAXで観た方、どうでしたかー? 本当に次があったら、ぜひ迫力のある画面で鑑賞したいと思います。

もちろん、普通でも楽しめましたけどね。回数は少なくても、まだ上映している劇場もあるようです。

まだの方は、レッツゴーですよ!

 

ゴジラ-1.0 #山崎貴監督 #神木隆之介 浜辺美波  ゴジラ-1.0「アカデミー賞視覚効果賞」ノミネート

 

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パソコンもスマホも買い替え時!

 

皆様、1月も終わりに近づいてきましたね。遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。

          

       今年もよろしく😀      

                                                                                                                                

実はパソコンの調子が悪くて、新年のご挨拶も遅れてしまいました。今までも何回か書いた事があるのてすが、本当に駄目になりました。 

先月に2023年として最後に書いた映画の記事も、パソコンが無理でスマホで書いたのですが、慣れてないのと、画面が小さいところに書くので、何かと大変でした。

そしてその記事に対してのコメントもいただき、それにお返事も書いたのですが、今年になり見たら、そのコメントがないんです。そして、他の方のブログに行ってみたら、やはり皆さんブログのコメントが見えない。

何だ?これは?ってびっくりしました。まさかコメントの表示をしなくなったんだろうか?とまで考えてしまいました。

そのうえ、お友達のブログにコメントしようとしても、コメント欄が開かなくなりびっくり。 

    

 

はてなで不具合が出てるのかな? 数日すれば直ってるかもーと思いましたが、変わらず😭 

それでスマホからブログにいってみたら、コメントが以前のようにあって、お友達のコメント欄も開いて、コメントすることができました。て、ことはスマホは正常でやはりパソコンがおかしくなったのか? 

それでふと気がつき(遅い) 息子のパソコンを借りて見てみました。そしたらちゃんと、コメントもあるし、コメント欄も開けるではありませんか〜

やっぱり私のパソコンだけ、おかしかったようです。これは自分のが壊れて、息子が新しいのを買ったので、もらったものですが、けっこう前のものなので、色々と機能しなくなってるんじゃないかな?と言われました。

  

パソコンは高いので、当分慣れなくてもスマホでやるしかないなーと思っていたら、なんとこちらもストレージとかがいっぱいで、動きが重い。  前から何度も警告が来ていたのですが、少しずつ他に移したり、同じような写真は消したり、ごまかしながら使っていました。

しかしこれは困った。ブログもパソコンもダメになるとは。。。それで迷いましたが結局、スマホを買い替えました。 こちらは日常に欠かせないので、優先順位は上です。

と、ゆうことで、久々にサクサクと動くスマホで、気分良くこの記事を書いております。

慣れないので、パソコンにスマホで書いた記事がどう見えるのか、わかりませんが、そのへんはちょっとへんでも、我慢して読んでいただけたらと思いますので、よろしくお願い致します🖐️

ところで、聞きたいのですが、皆さんはブログをパソコン、アイパット、スマホのどれで書いて、どれで読んでますか? もし良かったら教えてくださいね。

それと、私はヤフー時代からブログをやってて、今はたまの更新ですが、ヤフーブログがなくなり引っ越してきたので、トータルすると記事数は多いようなのです。それでたまに、ブログの数が上限に達しています。とゆう文章が出たりするのですが、その場合、有料ブログにすべきなんでしょうか? 無料か一番いいですが、最近は記事の途中に広告が入ったりして、なんかなーと思ってもいるので、考えちゃいます。

ヤフーの時から引っ越してきたお友人達は、私と違い、毎日のように記事を更新してるので、私が上限いっぱいと出るなら、その方々も警告が出ててもおかしくないと思うのてすが、出てますか?

今後、有料にしますかー? それもお聞きしたいので、よろしくお願い致します🖐️

それにしても、機種が変わると、また慣れるまでが大変ですね(笑) 

でもマイペースで、頑張ります😀

 

 

#パソコンもスマホも買い替え時

# 結局スマホを新しくしました

最後まで行く

 2014年韓国で制作された作品

 日本のリメイク版を見ました。

     最後まで行く 

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刑事の工藤祐司(岡田准一)は、降りしきる雨の中、危篤の母親のいる病院へと車を走らせています。
途中別居中の妻、美沙子(広末涼子)から電話があり、今どこ? あとどのくらい? もしかしてまたお酒飲んでるの?などと、矢継ぎ早に言われ、「こっちだって急いでるんだよ。」と、つい口調が荒くなります。

そんな時、職場の上司淡島からキャッチが入り、本部から電話があり、この部署に裏金があるとゆう告発記事を週刊誌が書くそうだ。。。そして、「お前最近仙葉組と会ったか? いくらかもらったのか?きっとそれがばれたんだな」と言われます。自分一人に罪をきせようとしている淡島に対して、「課長だって」と、ぶちきれる工藤。しかし課長は「これから本部の監察が調べに来る」そう言うと電話をきってしまいました。その後に妻からの電話で、母親が亡くなった事を告げられます。
それに動揺したのか、目の前に出てきた男をはねてしまいました。あわてて男に駆け寄ると、すでに事切れていました。工藤は母親の病院にも行かなくてはならないし、近くをパトカーが巡回しているのを見て、慌てて遺体を車のトランクに隠し病院へと向かうのですが、何とタイミングの悪い事に、飲酒検問をやっていました。  
  
「マジかよ」思わずでた、この工藤の言葉、わかる気がしますね(笑) 
  
なぜかといえば、実は彼は妻の言う通り、お酒を飲んでいるので、検問でひっかかるのがわかっているから。それがわかっているからこそ緊張もマックスで、どうきりぬけようかと考えます。 酒気帯び運転だけでも、刑事にあるまじき行いなのに、もしトランクでも開けられ、遺体を見つけられたら。。さて彼はこの場を、どうきりぬけるのでしょう?

いよいよ自分の番がきた工藤は、息を吹きかけてくださいとゆう警察官に、「俺は大丈夫だから」と警察手帳を見せ、埃原署の工藤だと言ううと、その言葉に警察官は「ご苦労様です」と言いました。工藤は「年の瀬に大変だな。じゃあ」と、車を出そうとした瞬間、別の警察官で彼をよく知ってる梶が声をかけてきました。そして彼はそんなに甘くはなく、フ

ーしてくださいと執拗に言われて、ついには自ら付き合いで少し飲んだだけと言い、同僚なんたから見逃して欲しいと言います。

しかその時、こともあろうにフロントカラスにヒビがはいっているのを見つけられ、事故ですか?と言われ、車外に出るはめに。。梶は工藤に仙葉組から賄賂をもらっているのは、みんな知ってると言い、事故も起こしてるし、車内を調べさせてもらいますよと言い、工藤をあわてさせます。 

その時にどこからか携帯の着信音が。。その電話の音はトランクの中から聴こえていました。パニックになる工藤。あやしんだ梶がトランクを開けようとし、ここまでかーとお思った瞬間。後の車からクラクションが鳴り、男が降りてきました。それが県警本部の矢崎(綾野剛)でした。「どうしたんですか?」と問われて、交通課の警官に続き、埃原署刑事課の工藤と名乗ると、例の裏金の事で話を聞きに行くところでしたと言います。しかし工藤は、さっき母親が亡くなったので急いで病院に行くとろなので、署にはその後に行きますと言うと、配慮してくれて、トランクも開けずに、病院へと向かう事ができました。 


冒頭から、ここまでの間、常にハラハラ、ドキドキの連続で、見てる側も気が休まりません(笑)悪い事をしている刑事なのに、なぜかうまく逃げきって欲しいなどと思ってしまうのは、なぜなのでしょうかー?(笑)


岡田君の、追い詰められた表情や、慌てっぷり。この演技力が上手いので、つい同情してしまうからなのかもしれません。
とにかく、この冒頭のシーンで、ばっちりこの映画の世界に引きずり込まれた気がします。

        
母親と面会した後、遺体を病院から安置所へ移し、ほっとした矢先、課長からの電話が入り、署に監察が来て、おまえを待ってるぞと言われます。 母親が亡くなった事は、署の仲間には言ってなかったのですが、課長は矢崎から聞いて知っていました。工藤は親の葬儀の手配ですぐには行けないので、明日の朝になると言いました。矢崎は課長からそれ聞くと、渋々と帰って行きましたが、課長の淡島と同僚の久我山は、裏金の話をしに遺体安置所のホールに来ました。二人は明日、朝一で必ず署に来るように言い、仙はっは。組からもらった賄賂はどこに隠してる?と聞きます。すると同僚の久我山が、さっき交通課の梶から聞いたのだか、工藤が検問に引っかかったのに、車の中を見せなかったと言います。淡島は何かまずいもんでもあるのか?と、とトランクを開けます。
このシーン、けっこうバラバラしましたが、遺体はその前に別の場所に隠しておいて、難を逃れました。

翌日、12月30日、工藤は人を跳ねた車に乗っていては何かとまずいと思ったのか、その車をわざとふつけ、代車で署に出勤します。
そこで待っていと矢崎と裏金の事で話すのてすが、そのくらいの事は自分がうまくやってやる、他に何か隠してる事とか話す事はないか?と聞かれますが、、工藤はないと伝えます。矢崎は特に問題なしとして、署から出ていきます。
 
翌日、12月31日に工藤の母の葬儀は善明寺で行い、その後火葬場に運ばれる事となりました。今晩 (12月30日)は通夜はせず、自分が一晩母親に付き添うと言いました。

そして隠しておいたはねた男の遺体を母親共々、火葬してしまおうと考えたのです。

 

必死に男の遺体を運び、母親の眠る柩に押し込むとゆう罰当たりの事をやります。何とか事をすませほっとしていると、電話の着信音が柩の中から聞こえてきました。手探りそれを何とか止めたと同時ぐらいに、ドライアイスの取り替えに業者の二人組がやってきましたが、工藤は自分でやるのでいいと言って、ここでも難を逃れます。トランクの時も携帯の着信音てばれそうになったのに、またここでも〜学習能力のない工藤でした(笑)


その後、仙葉組の組長が香典を持ってやってきました。そして明日工藤の母親の葬儀が行われる大きな寺善明寺は、中央の政治家ともつながりが深く、彼らのお布施がお寺の金庫にたくさんあるとのこと。はっきり言うと、きたないお金をお寺でマネー・ロンダリングしてるらしい。その裏金の金庫番をさせていた尾田創とゆう男が、けっこうなお金を持ち逃げしたので、自分は尾田の隠れ場所を知ってるので、パクレと言います。それがてきれば、お寺の関係者も芋づる式に逮捕される事になり、マネーロンダリングの仕事は、仙葉組が引き継いでやっていける。
工藤にも大金が入り、今のヤクザから賄賂をもらうような生活から抜け出せると、もっともらしく言うのですが、要はお寺の裏金を自分のものにしたいとゆう事ですね。    工藤は仙葉の話にのり、持ち逃げした男尾田を調べます。彼は逮捕歴があったので、すぐに見つかりましたが、工藤にとっては驚くべき事が判明しました。何とその男は、工藤が車ではねた男だったのです。
その後工藤の携帯に非通知の電話があり、交通事故を起こして人を死なせた事を知っていると言いました。電話を切ると、目の前に矢崎が現れました。
本部のエリート監察官と思っていた矢崎が、まさかの工藤と同じクズだったとは。。。
彼は義理の父の植松本部長から、寺の隠し金庫の管理をまかされていましたが、尾田にカードキーと現金を持ち逃げされ、カードキーをすぐに取り返すように命じられていました。寺の金庫を開けるには、カードキーと指紋認証が必要で、指紋は矢崎はのものでしたので、本来ならカードキーが戻れば良かったのですが、結婚式当日、矢崎は式場スタッフから、記念に手方のオブジェを作りたいと言われ、型に手を入れてしまったのです。その時のスタッフは偽物で、尾田のまわしものでした。これにより、尾田は矢崎の指紋で、指紋認証を自分のものへと変えていました。
そんな時、仙葉から尾崎の潜伏先がわかったとゆう連絡がきました。なんと仙葉は工藤だけでなく、矢崎にもお金で取引し、尾田の居場所を教えていたのです。
そして向かった先で逃げ出した尾田に発砲したのです。
小田は撃たれたまま道路に飛び出て、工藤の車に跳ねられたのでした。そう、冒頭のあのシーンですね。当然工藤が跳ねる前に亡くなってた可能性が高いのてす。 
そうとも知らないく工藤は、自分がはねたと思い、慌ててトランクに遺体を入れ、その様子を見ていた矢崎は、ずっと彼を追っていたわけです。雨の中飲酒検問の時、タイミング良く現れて、工藤を病院に行かせたのも、トランクの尾田の死体が見つかったら、彼の指紋認証ができなくなるからでした。 娘を人質にされてる工藤は、母親と一緒に火葬されようとする尾田の遺体を矢崎に渡し、娘を無事に取り戻す事ができるのでしょうか?
そして、善明寺の隠し金庫の山のようなお金は誰の手に?   

 

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 とにかく、お寺での二人の激しい戦いは

 見応えがありました〜♪

眼鏡をかけてクールな雰囲気と、一変して凶暴な面もあらわにする矢崎を、綾野剛さんが好演していました。
また何より工藤役の岡田准一さんが良かったです。イライラしたり慌てたり、驚いたり、泣きそうになるくらい困ったり、追いつめられた時の表情が豊かで、こちらまでハラハラ感が 自分の事のように伝わって、より映画を楽しませてくれたと感じました。

やってる事は刑事として最低なのに、どこかで味方してる自分がいましたよ(笑)

飲酒検問のシーンも、何とか無事に通れますようにって気分でしたからー(^_^;) 

犯罪映画なのに、要所要所に笑える部分があったのも見やすかった気がします。
気軽に楽しめて、スビーディーな展開も飽きさせません。ツッコミどころもありますが、楽しめました。皆様も視聴可能であれば、ぜひNetflixでごらんくださいね。
                                                                                                      

おまけの一言

パソコンの頂上が悪くて、スマホで初めて書いてみました。慣れてないのでお見苦しいと思いますが、これから少しずつ慣れていこうと思います。

今年はあまり記事が書けませんでしたが、映画ブログのお友達と会ったり、映画クイズで優勝したり、楽しい1年でした。

来年もマイペースで、ブログを楽しみたいと思いますので、よろしくお願い致します。

皆様、どうぞ良いお年をー🖐️