私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

リブ(フェレット)8年4ヶ月、一緒に過ごせて幸せでした。ありがとう!

 リブ、虹の橋で走り回っていますか? 今まで本当にありがとう!       

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皆さん、色々とご心配をおかけしました。
リブは、6月10日、6時40分頃、お世話になった病院で私に抱かれて、旅立ちました。
今年の初めは歩けたのですが、少しずつ足腰が弱リ、歩いても滑ってばかりいるようになりました。
前足でいざって、寝床から出てきて、オシッコやウンチをペットシートの上でしていましたが
そのうち前足にも力が入らなくなりました。
それでも頑張って、あちこちぶつかりながらもシートの上まで移動しようと思ったのでしょうね。
リブの足にはあちこちに傷ができ、かさぶたになっていました。
オイルを塗ったり、体が固まらないようにマッサージをしていましたが、
痛々しくて、かわいそうでたまりませんでした。
人間でゆうところの、寝たきり状態。それでもご飯はニオイでわかるのでしょうね。
餌を持っていくとタオルから顔を出して、ソワソワしてました。
動けなくなったので、きっと食べる事が唯一の楽しみになったんですね。
ずっと抱っこして、餌はあげてました。そしてそのまま寝てしまう事が多くなりました。
8日の夜だったと思います。餌をあげたのに、ほとんど食べませんでした。
ウンチも黒っぽくなり、その時が近いのが予感できました。
そう考えたら、悲しくて、まだリブはキョトンとして生きてるのに、涙が止まりませんでした。
夜は口から餌を食べなくなったリブが、低血糖にならないよう、いただいていた注射を打ちました。
翌日、病院へ連れて行くか迷いましたが、家から遠い病院です。
よけいりブに負担がかかるし、運転中に車の中で亡くなったら、かわいそう。
そう思い病院へ電話で様子を伝えました。少し様子を見て、連れてこれるようになったら、連れてきてほしいとのこと。 とりあえずは、血止めの入ったお薬と、また注射液と注射針も頼んで、送ってもらうことにしました。
その日(9日)と10日は仕事を代わってもらい、休む事ができ、様子を見ながら、過ごしました。
この子の本当の飼い主だった長男も来て、ずっと一緒にいました。
また注射を打って安心して寝たかったのですが、主人が「もう自然にしてたほうがいい。一時的に良くなるだけで、逆にかわいそうだよ。」との言葉もあり、何もせず寝ました。
10日は、朝から呼吸が荒く、いよいよとゆう感じでした。近くの友人にも顔を見てもらい、お別れしました。
私もずっとリブを抱いていましたが、お昼頃になっても耳を鼻に近ずけると、スースー鼻息が聞こえます。
私の「リブ」の声にも反応します。リブは長生きなだけあってすごい生命力がありました。
そして生命力があるが為に、苦しまなくてはなりませんでした。
低血糖の発作がまた起きてしまったんです。死がそこまできている、でも目の前で発作が起きてる
この状況。。。最悪です。私の性格ではとても見てられません。
前日に頼んで、届いたばかりの注射をしてしまいました。
それで、また命が永らえたら、リブは苦しむかもしれないのに・・でもその注射が効いたのか発作はおさまり、とても安らかになりました。このまま静かに。。そう思ったのですが
その後も口を大きくあいて声を出したり、発作の動きとは違うふんぞり返るようなしぐさをしたり、おしっこを出すのにいきばったりと、色々な動作をして、一体どうしてあげればいいのかわからず、見てるこちらの心臓が止まるんじゃないかと思ったくらいです。
神様は、どうしていい子のリブを安らかにを逝かせてくれないのか・・
ついに私は、見ていられずいつもの病院へと向かいました。その日は次男が来てくれてて
運転もしてくれるとゆうので、車の中で何かあっても、私が抱いたままだからいいだろう・・、そう思って決めました。不思議なことに、車の中のリブはパッチリと目を開け
今までの事が嘘のように穏やかで、意識がはっきりしていました。
その顔が、なんだかいつも通った道に別れを告げてるように見えました。
病院へ着いて注射をしてもらい、翌日の分の注射液と注射針もまたいただきました。
その時、先生と私の前で、今度はまるで自転車のペダルをこぐように足が動きました。
もうまるで動かないはずの足がすごく動いてます。
「夢を見てるのかな?歩きたいのかな?」と、先生がおっしゃいましたが、
後で考えたら、リブはその時、もう半分、虹の橋へ行っていて、バンディーを見つけたんじゃないかな~と思いました。
久々に逢えたバンディーの元へ走って行ったような気がします。
だってあんな足の動き、もうできるはずないんですもの。ひきずるような棒のような足
それがあんなに大きく回転して。。やっぱりその時が虹の橋の入り口で、バンディーを見つけたんじゃないかな~? 笑われるかもしれませんが、そう思いました。だから足が動かせた、そう思います。
リブが旅立ったのは、この後すぐです。料金の支払いを待ってる時、動いてた足が止まりました。
私は、先生が打った注射が効いて楽になったのだろうと思い、支払いの為次男にベッドごと渡しました。すると「息をしてない気がするよ。」と彼が言いました。
先生が飛んできて看てくださり、リブが旅立ったことがわかりました。
リブは、お世話になった先生やスタッフの方にお別れしたかったのかもしれませんね。
だから、あんなに頑張って私が病院へ行くようにした。
そして、もし病院へ行ってたら・・私がそう後悔しないようにしてくれた
そして看取れなかったバンディーの分まで、長く長く最後を過ごさせてくれた・・
神様がイジワルしたんじゃなく、全部リブがそうしてくれた。。今はそんな気さえしています。
病院へ行ってあっけなく逝ったのは、目的を果たせたから??そんな気がしてなりません。
スタッツフの方が泣いていました。先生方にもご挨拶ができました。
リブは、とても安らかな赤ちゃんのような顔になっていました。。

リブ、やっと楽になれたのね。悲しいけど、無事に見送れてほっとしている自分がいました。
私に抱かれて旅立ったリブ、バンディーの分まで見届ける事ができました。
翌11日,みんなでリブの体を拭き、バンディーと同じ場所で荼毘にふしました
みんな家族全員が都合をつけてその場に立会いました。全員で見送れて本当に良かったです!
途中から飼う事を私達にバトンタッチした長男が「お世話になりました・・今まで本当にありがとう!」
そう言ってくれました。小さな命が私達家族を成長させ、優しい気持ちにさせてくれたんだな~と思いました。
バンディーが旅立ったのが12月10日、リブが6月10日、同じ10日でした。

(リブへ)
リブ、お疲れ様。寝たきりでつらかったね。でもよく頑張ったよ。
いつも私もに抱かれて眠る時に安心するようにつく大きなため息・・
旅立つ日に抱いてた時も一瞬ついてくれたね。それが嬉しかったよ。
あんなにおでぶちゃんだったのに、すっかり痩せてしまって・・
でもどんなリブも、大好きです。リブはヤンチャな子だったね。
高い所が大好きで、何でも伝って、高い所まで登ってたね。
いないな~って思って「リブ~」って呼ぶと押入れの奥から、ちょこちょこ出てきて
その姿が可愛かったな~!
お水遊びが好きで、その辺にお水をまきちらして私に叱られて、すごすごと何処かへ行ってしまうリブ
熊のように黒い毛で、おでぶなリブ お風呂が大嫌いで、シャワーの音だけで逃げ出すリブ
今、思い出すのはコロコロしてた時のあなたの姿。
バンディーがいなくなって寂しかったでしょう? でも頑張ってそれから一年半もいてくれたね。
楽しい時間をありがとう! 私達はリブに出会えて幸せだったよ!
リブもそう思ってくれたら嬉しいけど・・
まだリブが旅立って間もないから、あなたのいないゲージを見た時、
朝の散歩で、毎年一緒に写真を撮ってた、桜の木の下を通る時、
あなたの使っていたタオルから、あなたのにおいを感じた時
気持ちがストンと落ちて、涙がでるけど・・・
それでもいつか笑って「リブ、おはよう」って、桜の木の下を通れる日が来ると思います。
これからずっと一緒だよ。リブは長生きして十分すぎる幸せをくれたよ。
だから安心して、もう後を振り返らず、バンディーの元へ、走って行きなさい!
ありがとう!リブ ありがとう!バンディー!

(皆様へ)
皆様、今までリブを応援していただき、本当にありがとうございました。
そして今回の事でも、たくさんのコメントをいただき、嬉しかったです。
これからも、たまにはリブ達の事、思い出して写真を見てやってください。
いつか気持ちが落ち着いたら、彼らの記事を楽しい思い出として書かせていただきます。
バンディーやリブの事を、私達家族以外の方が少しでも知ってて、覚えててくださる事は、とても嬉しいことです。バンディーやリブがいなかったら、ブログもやっていなかったでしょう。
ブログのお友達は、彼らが残してくれた、素晴らしい財産だと思っています。
どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
そして、本当に今までリブちゃんにたくさんの応援のコメント、ありがとうございました。
リブに成り代わり、お礼申しあげます!