オーランド・ブルームが演じる、誠実でナイーブな青年ドリューは、なかなか好感がもて
史劇とは違った魅力をはなっていました。
彼って、本当にいやみのない、ハンサムな顔。
(ロード・オブ・ザ・リング)で大ブレークしたわけだけど、こんな現代の青年役もステキ!
内容は仕事の失敗で失意の彼が、父の死で故郷のエリザベスタウンへ帰り、その街の人達や
偶然知り合った女性(キルスティン・ダンスト)との触れ合いの中で、しだいに
生きる力をとりもどしてゆく・・とゆうお話。
美しいエリザベスタウンの自然、温かい人々、ロマンス・・と、いい感じなのですが
なぜか今ひとつピーンとこないのは、彼の再生のきっかけや、なぜ彼の母と妹が 故郷の人達と今日
まで距離をおいてきたのか・・その説明が少し不足な気がしました。
(主人公のカッコ良さにはだまされないぞ~)でも、いい音楽がたくさん入ってるし、
音楽好きの方には、おすすめの1本です!