私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

銀座の恋の物語(昭和36年) たまには昔の映画もいいよね。

先日まで見ていた午後のテレビドラマ・・再放送「ロング バケーション」が終わり、ちょっぴりつまらなくなってる私ですが、このドラマにか限らず、平日の午後は、古い映画などもやってるんですよね。
そうそう、だいぶ前ですが、昼間のテレビで、「銀座の恋の物語」とゆうのをやってました。
石原裕次郎主演。相手役は浅丘ルリコ これがけっこうおもしろくてね~
見る気じゃなかったのに、見ちゃいました~(笑)

              
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             (ストーリー)
 
新進の売れない画家・次郎は、洋装店の銀座屋で働く久子と愛し合う仲。苦しい生活の中、同居人のピアノ弾き・宮元と助け合いながら暮らす宮元は、ある日ついに久子との結婚を決意する。その報告のため、二人は次郎の母親に会いに行くことになるのだが、久子は待ち合わせの前に交通事故に遭い、記憶を失い行方不明になってしまう。数年後、ようやく久子を探し当てた次郎は、彼女の記憶を取り戻させようと必死になるのだが…。大ヒット曲「銀座の恋の物語」を、山田信夫熊井啓という才能豊かな二人のヒネリの効いた脚本により映画化したメロドラマの傑作。主演は日活映画黄金のコンビ、石原裕次郎浅丘ルリ子。                                           

と、まあ、こんなストーリーなのね。

この映画は古いのですが、なぜか逆に新鮮に感じました。
まさに純愛メロドラマ。。。

待ち合わせの場所に事故で来れなかった恋人
生きてるのか死んでるのかさえわからない中、絶対に生きてると信じる主人公

そして月日は流れ、ある映画舘の館内放送の声で、彼女とわかった彼
すぐに放送室に駆け込み、彼女と再会するのですが・・彼女はおびえた様子を。。
そう、彼女のほうは、事故の衝撃で記憶喪失になっていたのです。(せつないな~)

それでも彼はあきらめず、自分の書いた絵を見せたり、
思い出の場所に連れて行ったり、仲間に会わせたり、最大の努力をします。
そして、ついにはある曲がきっかけで、記憶が戻ります。
そしてハッピーエンドとゆうわけです。

あの時代、まだ日活映画が盛んだった頃の、いい意味での恋愛映画ですね。
CGもなければ、へんな小細工もなし・・・ただただ純粋に恋人を想う姿
ぶれないその純愛に、胸がきゅんとなるのね~♪

最後、例の大ヒットした曲「銀座の恋の物語」が流れ、二人は夜の銀座を歩いてく・・
この場面、大好き~  このシーンに歌がびったり!

浅丘ルリコさん、今よりふっくらしてて、メークも自然だったけど、とても目が大きく
可愛いかったですよ~!石原裕次郎は男らしjくてね~!

この映画を映画舘で見た方は、○○歳以上の方ですね(笑)
私? 私はテレビですよ~!

なんだか昔って良かったわ~。スターはスターらしく、スクリーンでしか見れない。
だからこそ、スターだったのね。
昭和って振り返ると、いい時代でしたね~!

  銀座の恋の物語(昭和36年

 心の底まで しびれるような
 吐息が切ない ささやきだから
 泪が思わず わいてきて
 泣きたくなるのさ この俺も
 東京で一つ 銀座で一つ
 若い二人が 初めて逢った
 真実の恋の物語り

 誰にも内緒で しまっておいた
 大事な女の 真心だけど
 貴男のためなら 何もかも
 くれると云う娘の いじらしさ
 東京で一つ 銀座で一つ
 若い二人の 命をかけた
 真実の恋の物語り

 やさしく抱かれて 瞼をとじて
 サックスの嘆きを 聴こうじゃないか
 灯りが消えても このままで
 嵐が来たって 離さない
 東京で一つ 銀座で一つ
 若い二人が 誓った夜の
 真実の恋の物語り