私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

今度は愛妻家 笑えて泣けて おすすめ作品ですよ~!

今度は愛妻家 大事な人のこと もう一度考えてみましょう!

             
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(ストーリー)
かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介。しかし、今ではなぜか1枚の写真も撮る事ができず、ぐうたらな毎日を送っている。妻のさくらはそんな俊介に文句を言いつつも世話を焼くのだった。しかしある日、女優志望の蘭子を家に連れ込んでいる俊介をさくらが目撃。彼女は愛想を尽かし、旅行へと出てしまう。その後しばらくは独身気分を満喫していた俊介だったが、なかなか家に帰ってこないさくらに苛立ちを覚え始め…。

監督 行定勲   原作 中谷まゆみ
出演 豊川悦司 薬師丸ひろ子 水川あさみ 濱田岳 城田優     goo映画より
 

想像以上に、いい映画を観たな~と思えた作品でした。
登場人物も少なく、舞台となる場所も限られています。
とてもシンプルに作られているのに、なぜか心に入ってくるのです。
きっとそれは、どのご夫婦 どのカップルも日常でしていそうな行動や会話が中心になっているからだと思います。
きっとこの夫婦の会話を聞いて、あ~うちもそうだな~と思われるご夫婦もいるのではないでしょうか~
妻は夫に色々と話しかけます。 健康の事を考えて食べ物や飲む物も気ずかいます。
でも夫は、そんな妻の話をろくに聞いていないし、むしろわずらわしい。あくまでマイペース。 
旅行に行っても、部屋の中でただ寝ているだけの夫 いつも浮気心を持っている夫
いつもおいてきぼりのような、いったい夫にとって、自分とゆう存在は何なのか・・
どこかで寂しさを感じている妻・・この気持ち、けっこうわかる方、多いと思います。
それでも明るく夫を愛してやまない妻を薬師丸ひろ子が好演しています。
今回の役は彼女にぴったりの感じ。とっても明るくチャーミングな奥さんです。

そしてチャーミングといえば、マイペースを崩さない夫役の豊川悦司
今まで色々な役をやってる彼ですが、今回の豊川悦司、本当にチャーミングです。
女性が家に訪ねてきた時、旅行に出かけた妻が忘れ物をして戻って来て、あたふたする場面とか。。けっこう可愛いんです~♪
クールなイメージの彼だけに。今回の役柄は、新鮮でステキでした。

もうお一人、チャーミングだったのが、オカマ役の石橋蓮司さん。
きっとお顔を見ればわかると思いますが、色々なドラマや映画にわりと悪役で出ていらっしゃる彼が
なんとも今回はオカマ役に・・これがまたすごくいい味だしてるんです。そこにも注目してください!

この作品は出演者すべての演技が光ってます。ラスト近くでええ~?とゆう展開があります。
テンポのいい会話を楽しみながら、色々な事を考えさせてくれる作品です。
笑って、泣いて。。。きっと温かい気持ちで、映画館をあとにすることでしょう!
お勧め作品です。ぜひごらんくださいね。


(おまけの一言)
世の奥様方・・男性とゆうのは、不器用でわがままなものなのです。
        外人の男性のように愛情表現も上手ではありません。(私は外人がいいな~笑)
        でも本当はあなたのことが大好きなんです。甘えているだけ。大目にみてあげましょう。

世のご主人様・あなたを想う奥様の愛情に感謝してください。ありがとうを口にだしてください。
        今さら。。なんて言わず、誉めたり、優しい言葉をかけてあげてください。
        その言葉が届くうちに・・・