私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

カールじいさんの空飛ぶ家 ステキな映画でした~!

                カールじいさんの空飛ぶ家         
 
(ストーリー)
亡き妻エリーとの思い出が詰まった家にひとり静かに暮らしている78歳のカールじいさん。だが、周囲の再開発でその生活が失われそうになったある日、エリーの夢だった南米奥地の秘境を目指すため、人生最後の大冒険に出ることを決意。家に大量の風船をつけて大空へと飛び立つ。ピクサーの長編第10作で、監督は「モンスターズ・インク」でリー・アンクリッチと共同監督を務めたピート・ドクター。
 
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良いお話でした。 大人が十分に堪能できる作品です。
愛する妻に先立たれた老人が、妻の夢だった場所へ家にたくさんの風船をつけ冒険の旅に出ます。
その瞬間家に紛れ込んでて、一緒に冒険をするはめになった8歳のボーイスカウトの少年ラッセ
プクプクしてて可愛いんだわ~笑
その2人の触れ合い、そして冒険途中に色々と絡んでくる事件 すべてがおもしろかったです。
まず絵がとても可愛く、きれいです~♪ そしてアニメとはいえ、冒頭の妻との出会いから、別れまでを見る
胸がジ~ンとしてしまいました。 最初だけでも泣けちゃいますよ。
8歳の少年が、けっこう大事な役どころをになってます。
友情を大事にする、まっすぐな性格は、いこじだったおじいさんにも大事な事を教えてくれます。
そして老人は少しずつわかってきます。大事な事が何なのかを・・
最後のほうでカールは、妻からのメッセージを見つけます。
アルバムの最後に書かれていたのは、「ありがとう。新しい冒険をはじめて」。。みたいな事でした。
思い出は決して消える事はない・・・でも過去に固執するのではなく、やはり今を生きないと・・
妻の言葉には、そんな夫への気持ちがこめられていた気がしました。
楽しくて、泣けて、色々な事を考えさせてくれる、そして大人も子供も楽しめるステキな作品です。
ぜひごらんくださいね。(DVDでね)