私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

ALWAYS三丁目の夕日'64   やっぱりいいな~この時代

 
                  ALWAYS三丁目の夕日'64         http://image.eiga.k-img.com/images/movie/55987/gallery/poster_large.jpg?3308
おなじみの人気シリーズの第三作目の作品です。
今回は昭和39年を舞台に、高度経済成長絶好調の最中、日本で開催されるオリンピックに盛り上がる三丁目の住人達のエピソードを中心にストーリーが展開していきます。
 
まずはこのシリーズ最初から観てる私にとっては、子役達が大きくなってるのにびっくり。あんなに小さかった茶川家にひきとられた淳之介(須賀健太)は、もう身長が茶川(吉岡秀峰)と変わらないくらいに
もう一人の子役一平(小清水一)は、エレキギターを弾き、口が達者な少し生意気な少年に成長(笑)
 
東大を目指し頑張ってるはずの淳之介が、実は小説家になりたいと知った茶川は怒りがおさまりません。
そんな二人を心配する身重のヒロミ(小雪
一方六ちゃん(堀北真紀)は、お年頃。好きな人が表れ、お互いに気持ちが通じ合いますが、彼は過去に悪い噂で病院を何度も移っている医師との情報が・・・ 
こんなストーリーで展開していきますが、真面目で礼儀正しく、人の気持ちを想いやり、やや自分を抑えている淳之介と、やんちゃで言いたい事を言い、のびのび自由にふるまう一平の性格の違いが、なかなかおもしろいです~♪
そして茶川と小説家になるのに反対し、彼を勘当した父親との関係も見どころ。。初めて明かされる真実 この時の高畑淳子さんの演技良かったわ~   泣かせてくれます。
また年頃になった六ちゃんの美しさにも注目。
今の露出の多い服装に比べ、カーディガンや長めのスカート
それなのにとても色っぽく、美しく感じました。
あの時代の清楚な美しさは、ステキだな~
カラーテレビが珍しかった時代、みんながその前に集まり
一つの画面を見て、共に喜べる時代
みんな温かくて、今回も笑ったり、泣いたり。。
やっぱり昭和っていいな~ 改めて感じました~
映画館を出る時、きっとあなたも温かい気持ちになれるでしょう。
ぜひ、ごらんくださいね~
 
 
 いつまでも、きれいなな夕日が見れますように