(ストーリー)
フィンランドのヘルシンキで日本食堂を経営しているサチエ(小林聡美)は、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。フィンランドで繰り広げられる、ほっこりほのぼのストーリー。主要人物を演じる小林聡美と片桐はいり、もたいまさこの個性あふれる演技がすばらしい。
観たいと思いつつ、ずっと機会がありませんでしたが、テレビでついに観る事ができました。
リアルタイムで数年前に観た友人に、感想を聞いた事があるのですがその時の答えは・・・
「美味しいコーヒーを飲みたくなる映画」そう言っていたと記憶しております。ハイ
今回観て、な~るほど。。と思いました。 全体を通してゆったりと時間が流れている感じ。
大きな山場があるわけでもなく、テーブルを拭いたり、コーヒーを入れたり、お魚を焼いたり、揚げ物をしたり
そんなお店の日常を淡々と描いています。 そんな作品、退屈しそうですが、それが意外にそうでもありません
でした。 どのシーンも、なんだか心地良いのです。 そして私が一番気に入ったのが、音ですね。
コーヒーを入れる時、お湯をまわし入れる時のジュ~とゆう音 おにぎりを食べた時の海苔のパリッとゆう音 揚
げ物をしてる時のパチパチと油のはねる音 それが食欲をそそります。まさに友人の言ってた美味しいコーヒー
を飲みたくなる映画。。この感想に深く納得する私でした。
予告編
YouTubeさんよりお借りしました。
ラストは誰も来なかったお店にたくさんの常連客ができ、そのみんなが美味しそうに食事をしてる場面で終わり
ますが、人が美味しそうに食事してる姿っていいものですね。 人にとって日常のささやかなコーヒータイムや
楽しい会話をしながら食事する事が、当たり前のようでいて、とっても大切な素晴しい時間だってこと、改めて
感じた作品でした~♪ スケールの大きい作品も好きですが、たまにはこうゆう作品もいいですね。
ほっとできる映画でした。 興味のある方、レンタルしにレッツゴーですよ!(私はWOWOWで観ました)
(おまけの一言)
お正月に父からお年賀に豆吉の詰め合わせをもらいました。中にはたくさんのお菓子が・・
いつまでも娘を想い、気ずかってくれるのはとてもありがたいです。
でもその気ずかいのおかげで、少しは痩せた年も、また年末年始で逆戻り(笑) お菓子。。昔に比べると買わなくなりましたが、目の前にあるとどうも手が出る悪い習慣が・・・
スリムな息子と同じペースで食べてて、途中で「まずい」と気がつきますが。その時にはかなりの量を・・・
今年もこんなかな~? ま、いいか~ 父に感謝して美味しく食べようっと!