ウルフオブウォールストリート
22歳でウォール街で働き始めたジョーダン・ベルフォード。彼は安価なペニー株を売りまくって、すぐ頭角を現した。彼は26歳でストラットン・オークモントという証券会社を設立する。ジョーダンは、大胆な戦略と見事な話術で客や従業員たちの心を掴み、会社は拡大を続けていく。彼は成功に酔い、稼いだ金をドラッグやセックスに湯水のように使うように。しかし、急成長を続ける彼の会社は、FBIのデナム捜査官から目を付けられてしまう…。
友人に誘われ観た映画ですが、何て言ったらいか～冒頭の数分間を観ただけで、「あれ？この映画、私達が見
て良かったのか？」。。みたいな気持ちになり、思わず友人の顔を見てしまいました～（笑）
後で聞いたら友人も、もう少し違うイメージを持ってたみたいで、「失敗したな～」と思ったそうです。
二人とも何も考えずに入ってしまいましたが、R18でございました～ 納得！
予告編 監督 マーティン・スコセッシ
若くして証券会社を設立し、後に「ウォール街のウルフ」と呼ばれるようになった、ジョーダン・ベルフォード（レオ
ナルド・ディカプリオ）のサクセスストーリーを描いてるのですが、まさにこれがハチャメチャストーリー
浮気、離婚 浮気相手との結婚 女遊び ドラック 違法行為など、冨を得て、、成功への道をかけ上るほどにエ
スカレートするハチャメチャぶりがすごい！
大金を持つと金銭感覚から何から、すべてが変わるのでしょうね（持った事ないからわかりませんが～笑）
天下を取ったような気分になり、お金ですべてが解決できると錯覚してしまう怖さもまざまざと見せつけられまし
た。 彼はついには違法行為でＦＢＩの捜査官に目をつけら、破滅への道を歩んでいきます。
それでも不思議な事に、最初はちょっと、あまりのハチャメチャぶりに、ついてけない～と思った、このストーリー
に、なんだかひき込まれてしまいました。
なぜでしょうか？ よくわかりませんが、主人公が、どこか憎みきれないキャラであることかもしれません。
社員達は、この社長をこよなく愛し、一度は辞任するつもりで挨拶するシーンなどでは、みんな涙を流すありさ
ま。 やはりハチャメチャな、この主人公には、どこか人がついて行く魅力と、統率力があるようです。
コメディー的な要素も多く、ドラックでヘロヘロになりながらも、どうしても急いで帰らなければならない時は、
足が立たない為、転がりながら車まで行く事を考えます。その時にまずは階段を転げ落ちなければならないの
ですが、もうろうとした頭でも、ちゃんと考えるところは考えてるんですね。
頭を両手で抱えて守りながら、転げ落ちたのには、笑ってしまいました。
そして自分でも、「あの状態でよく運転して生きて帰って来れた。。奇跡だ。。」みたいな事を言うのですが、そこ
に警官が踏み込んで来て逮捕されます。 実は彼はヘロヘロで運転して帰って来た時に何台かの車にぶつけ、
損傷させていたのです。 無事に帰宅したのはわかっても、その事だけがぬけちゃってたんですね。
ふふふ・・・なんだか笑えちゃうシーンでした。
彼は逮捕され、すべてを失いますが、学歴もコネも経験もない所から、のし上がってきた人間です。
ラストは、そんな彼のカリスマ性を大いに感じさせるシーンでした。 きっとまた何かをやらかすな？って予感を
感じさせる終わり方でした。 観終われば やはりディカプリオは、さすが～とゆう演技でした。
冒頭は、おばさんには刺激が強いシーンの連続で困惑しましたが、（笑）、気がつけば179分とゆう長時間のこの
映画、飽きずに観ていました～！ 決して上品な映画ではありませんが、なぜかつまらなくはなかった。
不思議な魅力の映画でした。 これは観た方にしかわからないと思います。
興味のある方、映画館にレッツゴーですよ！
（おまけの一言） 
昨日は節分、皆様豆巻きしましたか？
私はとりあえずは形だけ・・豆まきして、恵方巻きも食べました。
昨日はとても暖かくて、まさに季節の変わり目、立春の前日、2月3日の節分にふさわしい陽気でしたが、今日は、なんだか寒いな～と思っていたら、夕方には雪が舞ってきました。この冬、初めて見た雪でした。
積りませんでしたし、すぐに止みましたが、皆さんの所も雪が降ったかしら？
まだまだ寒い日がありそうですが、少しずつ春に向かっています。風邪などひかないように注意して、元気に春を迎えましょうね。
