ザ・コンサルタント 楽しめました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ザ・コンサルタント　

　　　　　　　　　　　

アルゴのベン・アフレックが、凄腕の殺し屋の顔を持つ謎の会計士を演じたサスペンスアクション。
田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す命中率100％のスナイパーというもう一つの顔があった。そんなウルフにある日、大企業からの財務調査の依頼が舞い込んだ。ウルフは重大な不正を見つけるが、その依頼はなぜか一方的に打ち切られ、その日からウルフは何者かに命を狙われるようになる。


ベン・アフレックが、田舎町のしがない会計士と、世界中に蔓延る極悪人たちの裏帳簿を仕切る裏金管理人にし
て、標的は必ず仕留める凄腕の殺し屋、クリスチャン・ウルフを演じてます。
彼は自閉症でもあり、必要以上に人を寄せ付けない、人と関わらない性格ですが、算術にたけ、莫大な量の活字も短時間で頭に記憶できる、特殊な能力と、強い戦闘能力を備えています。
でも彼が裏の自分の能力を見せる事はまれで、普段は至って静かに暮らしています。
ただ黙々と仕事をこなし、日常も食事から運動まで、自分流のこだわりのあるやり方で過ごし、その表情もいたっ
てクール。そんな今の彼があるのはどうしてなのか。。。時に過去の少年時代のシーンも交えながら、ストーリーは進んで行きます。

そんなある日、大企業からの財務調査の依頼が舞い込みます。
彼は自閉症ならではの、特殊能力を活かし、財務調査を依頼された会社の不正を、短時間で見つけ出します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それをまずいと思ったのか、依頼者は契約を打ち切りますが、一度関わった事を途中で止めない彼は、命を狙われるようになります。どうも不正の黒幕は依頼者だったようで…これはまずいと思って契約を打ち切りとしたものの、とどまる事のない彼の態度に、殺し屋を差し向けざるおえなかったようです。
この当たりから、彼のもう一つの凄腕スナイパーの顔が見えてきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　


彼は依頼された会社で仕事をするうちに、会社側担当のデイナ・カミングス（アナ・ケンドリック）という女性社員と親しくなりますが、調査を打ち切られ、彼が狙われると同時に、そのデイナも狙われている事に気が付き、危機一髪で彼女の命を救う事になります。危険をかえりみず彼女を救いに行った彼。もしかしたら、初めて人への想いが芽生えたのかもしれません。非難したホテルでデイナと共に過ごす時間がありますが、女性にどう向き合えば良いのかわからない自閉症の彼、普段見せないような子供のような純粋な表情が、やや胸キュンでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それから先は圧巻のアクションシーンの連続で、ラストはトレーラーハウスで、去って行くのですが
実はその前の殺し屋との戦いの最後に、思わぬ事が起こります。あえて言いません。
それが今後、どう展開していくのか、ティナとの関係は？きっとこの作品は、今後シリーズ化する気がします。
ぜひそうして欲しいです。2つの顔を持つ、自閉症の会計士クリスチャン・ウルフには、どこか惹きつけられる魅力があります。ベン・アレックは長身でがっちりしてるので、アクションシーンも迫力があって楽しめました～♪
彼のトレラーハウスには、ありとあらゆる物が備わってて、それを見るのもおもしろかったです。
人と関わらない彼を、声だけで誘導する謎の女性は何者なのか？　それも興味があります。
興収成績も良かったようですし、親友のマットデイモンのボーンシリーズのように、ぜひシリーズ化して楽しませて欲しいです。　興味のある方、ぜひごらんくださいね。


監督
ギャビン・オコナー
キャスト
クリスチャン・ウルフ（ベン・アフレック）
デイナ・カミングス（アナ・ケンドリック）
レイモンド・キング（J・K・シモンズ）

【配給】ワーナー・ブラザーズ
【時間】131分ギャビン・オコナー
【配給】ワーナー・ブラザーズ

（おまけの一言）
皆様、おはようございます。すっかりご無沙汰してしまいました。
映画は何本か観てはいるのですが、先月、二人目の孫が生まれバタバタと忙しく、記事を書く事ができませんでした～(^_^;)　　やっと少し落ち着きましたので思い出しながら書いてますが、やはりその時に書かないと、むずかしいものありますね（笑）　早いもので三月も後半に入りました。
まだ寒い日もありますが、春の気配を感じながら、楽しい三月をお過ごしくださいね。