（ストーリー）
近未来、ペットをを再生できる世の中。
しかし、人間を再生することは（６ｄ法〉で禁止されていた。
しかしある日、アダム・ギブソン〈アーノルド・シュワルツェネッガー）が仕事を終え
自宅に帰って 見たものは・・・
家族と過ごす、もう一人の自分の姿だった。訳がわからず、唖然とする彼。
もう一人の自分を見てしまった男と、彼を暗殺しようとする影のチームの戦い。
この映画はアクションありのサスペンスストーリー
スピード感のある展開に、最後まで飽きる事なく観ることができた。
ご家族で安心して楽しめる娯楽作品。
ただ、私はこの作品の中に、おもしろがってだけじゃいられない、ある種の恐怖を感じた。
それは決してありえないことではないから・・・
スクリーンの話だけでなく、近い未来、そうゆう事が現実にありの時代になってゆく・・・
そんな気がするからかもしれない。
愛する者との別れは、家族、友人、ペット、すべてがとても悲しい
だがそれを再びクローン化して、よみがえらせればいいかというと
いちがいには、言いきれないと思う。
やはり我々は、神に創られた命であり、やがては土にかえる・とゆう大きな流れに
さからってはいけないような気がするからだ。
本物は本物、自分は世界で一人。 命も一回きり。
だからこそ、価値があるのではないだろうか。
化学が発達するのはいいことだが、人間がどこまで神の領域に足を踏みいれていいのか
考え出すときりのないテーマの、いっぱいつまった映画ともいえる。
さらっと観て、アクション映画として楽しむもよし
色々と考えながら観るもよし
いずれにしても、見て損のない１本と私は思う!
〈私の一言〉人生は一度きり、そう思って今を大切に生きましょう！
