『 韓国で３００万人が号泣した実話から生まれた感動の物語
（ストーリー）
女子刑務所を舞台に、様々な事情で罪を犯し服役している女性たちがそれぞれの思いを胸に合唱団を結成し、猛練習に励む中で繰り広げられる人間模様を涙と感動で綴るヒューマン・ストーリー。
お腹の子供を夫の暴力から守るため殺人を犯し、服役するジョンヘは、チョンジュ女子刑務所で男の子ミヌを出産。 今は刑務所内で仲間にも可愛がられているミヌと共に過ごしているが、規定で、生後18ヵ月を過ぎると親子は引き離され、身寄りのないジョンヘはミヌを養子に出さなければならなかった。
そして、その時まで、残された期間はあと半年。
そんな中、明るく前向きなジョンヘは、慰問に来ていた女性合唱団の歌声を聴き、自分達も合唱団を作り、歌ってみたいと申し出る。
久々に感動する映画を観ました。
刑務所内で合唱団を結成し、その事によって、いがみ合い、ケンカばかりしていた囚人達が心を開き、気持ちを合わせ、素晴らしいハーモニーをかなでます。 やがてその実力は内外から認められ、招待されて刑務所外のソウルで開かれる合唱大会にゲストとして招待され、歌う事になります。
それまでには、色々なドラマがあります。面会に来る母親に会うのを拒む娘
浮気した夫と恋人を車で跳ね、娘に拒絶されてる死刑囚の母親 その公演の日、優しい刑務官に招待状をもらった家族達は、はたして会場へ足を運んでくるのでしょうか・・・
そして刑務所内で生んだ子供ミヌを、悩み、苦しみつつ、養子に出して数年、けな気に生きてきたジョンへにも奇跡が起こります。
赤ちゃんだから、演技してるわけでもないんでしょうけど、その表情は、主演男優賞をあげてもいいくらい（笑） この映画において、すごく大事な役だけど、あの表情は、ポイント高いです～
だからこの子を手放す時の母親の気持ちがすごくわかって、そのシーンは涙なくしては見れませんでした。
でも、この作品は涙を流させる為だけの作品ではありません。
ジョンへは基本明るいし、自分から合唱団を作りたいと申し出たわりに、音痴です。子供は彼女の歌を聴くと泣き出すくらいに。。（笑） それを歌の上手な仲間に指導してもらい、最後は子供も彼女の歌を聴きつつ、寝てしまいます。
その時の彼女の喜んだ顔…なかなか楽しい場面もあるんですよ。
最後の合唱のシーンは圧巻です。感動しました。
限られた環境でも希望を持って生きる事の大切さ あやまちを許す心
死刑制度・・・・とても多くの事を考えさせられたこの作品
せつない涙 悲しい涙 苦しい涙 感動の涙 喜びの涙
きっと見た方は、それぞれ色々な想いの涙を流すことでしょう。
でもその涙が乾いた時、きっとこの作品を観て良かったな～と思うはず。
ラストのシーン、、、あなたはどんな想いで受け入れるでしょうか・・
興味のある方はぜひレンタルしてごらんくださいね！
お勧め作品です！
主演のジュンへ役は、あのシュリのヒロイン役、キム・ユンジンさんです。
今回もいい演技で、私達を惹き込みますよ～
（おまけの一言）
今年も今月で終わりですね。そろそろ大掃除をされてる方もいるかもしれませんが、私は連日の雨でなんとなく気がのりません（言い訳ですが・・・笑）
年賀状の用意もしないと…なんだか気ばかりあせっちゃうな～
いつもせっぱつまらないと動き出せない私です。
でも忘年会のお店は、予約しました。
そうゆうとこだけは、早く行動できるのはなぜ？・・・ま、いいか～
ところで皆さんも忘年会の予定はありますか？ 何回くらい？
飲みすぎないようにね！（自分にも言ってます・・汗）
