第92回アカデミー賞授賞式
10日(日本時間)アメリカロサンゼルスで世界最高峰の映画の祭典「第92回アカデミー賞授賞式」が開催されました。結果はこのようになりました。
主演男優賞 『ジョーカー』 ホアキン・フェニックス
『ペイン・アンド・グローリー』アントニオ・バンデラス
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』レオナルド・ディカプリオ
『マリッジ・ストーリー』アダム・ドライヴァー
★『ジョーカー』 ホアキン・フェニックス
『2人のローマ教皇』ジョナサン・プライス
主演女優賞 『ジュディ 虹の彼方に』レネー・ゼルウィガー
『ハリエット』シンシア・エリヴォ
『マリッジ・ストーリー』スカーレット・ヨハンソン
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』シアーシャ・ローナン
『スキャンダル』シャーリーズ・セロン
★『ジュディ 虹の彼方に』レネー・ゼルウィガー
助演男優賞 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ブラッド・ピット
『ア・ビューティフル・デイ・イン・ザ・ネイバーフッド(原題)』トム・ハンクス
『2人のローマ教皇』 アンソニー・ホプキンス
『アイリッシュマン』アル・パチーノ
『アイリッシュマン』 ジョー・ペシ
★『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ブラッド・ピット
助演女優賞 『マリッジ・ストーリー』ローラ・ダーン
『リチャード・ジュエル』キャシー・ベイツ
★ 『マリッジ・ストーリー』ローラ・ダーン
『ジョジョ・ラビット』 スカーレット・ヨハンソン
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』フローレンス・ピュー
『スキャンダル』マーゴット・ロビー
監督賞 ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』
★ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』
サム・メンデス『1917 命をかけた伝令』
マーティン・スコセッシ『アイリッシュマン』
クエンティン・タランティーノ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
トッド・フィリップス『ジョーカー』
作品賞 パラサイト 半地下の家族
『1917 命をかけた伝令』
『フォードvsフェラーリ』
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ジョーカー』
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
『マリッジ・ストーリー』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 ★『パラサイト 半地下の家族』
その他も含むすべての結果
(作品賞) パラサイト 半地下の家族
(主演女優賞)レネー・ゼルウィガー『ジュディ 虹の彼方に』
(主演男優賞)ホアキン・フェニックス『ジョーカー』
(監督賞) ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』
( 歌曲賞)「(I’m Gonna) Love Me Again」from『ロケットマン』
(作曲賞)ヒドゥル・グドナドッティル『ジョーカー』
(国際長編映画賞)『パラサイト 半地下の家族』(韓国)
(メイクアップ&ヘアスタイリング賞)『スキャンダル』
(視覚効果賞)『1917 命をかけた伝令』
(編集賞)マイケル・マカスカー&アンドリュー・バックランド『フォードvsフェラーリ』
(撮影賞)ロジャー・ディーキンス『1917 命をかけた伝令』
(録音賞)『1917 命をかけた伝令』
(短編ドキュメンタリー賞)『Learning to Skateboard in a Warzone (If You’re a Girl)(原題)』
(長編ドキュメンタリー賞)『アメリカン・ファクトリー』
(衣裳デザイン賞)ジャクリーヌ・デュラン『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
(美術賞)バーバラ・リン『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
( 短編実写映画賞)『The Neighbors’ Window(原題)』
(脚色賞)タイカ・ワイティティ『ジョジョ・ラビット』
(脚本賞)ポン・ジュノ&ハン・ジンウォン『パラサイト 半地下の家族』
(短編アニメーション賞)『Hair Love(原題)』
(長編アニメーション賞)『トイ・ストーリー4』
(助演男優賞)ブラッド・ピット『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
終わってみると、パラサイト、半地下の家族が圧勝でした。
アジア映画初の快挙、作品賞・監督賞・脚本賞・長編国際映画賞の4冠
もう勢いが止まりません。今頃韓国はお祝いムードで盛り上がってると思います。
おめでとうございました~!
監督もまさか4度も舞台に上がるとは思ってなかったと思いますが、とても嬉しそうでした。 何度かのスピーチではマーティン・スコセッシや他の監督をたたえ、自分は勉強させてもらってきたと言い、会場は温かい雰囲気に包まれました。
朝までお酒を飲むと言ってらした監督、美味しいお酒を飲まれたことでしょうね~(笑)
アカデミー賞といえば、そのパフォ―マンスも大きな楽しみの一つですよね。
今回は松たかこさんが、日本人とし初めてアカデミー賞授賞式の舞台に上がり、歌曲賞にノミネートされている『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を、世界9カ国のエルサ役の俳優とともに歌い上げました~♪
日本でも紅白歌合戦の司会などの経験もあるので、とても落ち着いて堂々としてました。 中央右側、良い位置ですよね。個人での歌う時間は短いものでしたが、2番手でしたので目立ちましたね。アカデミー賞授賞式の舞台に立ち、世界のエルサと共に歌っただけでも、素晴らしいことですね。
お着物姿。。。素敵ですね。
あともう一人、個人的に盛り上がったのがエミネムのサプライズ登場です。
2003年のアカデミー賞でオリジナル歌曲賞を受賞した、主演映画『8マイル』の主題歌「Lose Yourself」を歌いましたが、私はこの映画を観ていてこの主題歌も好きなので、嬉しかったです。会場は大盛り上がりでした~!
今回は韓国映画が高く評価され、4冠とゆう快挙を果たしました。
Netflix作品もたくさんノミネートされました。歴史あるアカデミー賞の流れも少しずつ変わって行くのかな~と思う今回の授賞式でした。観てない作品が多いので観たいな~と思いますが、とりあえず「パラサイト 半地下の家族」観ておいて良かったです~♪