第94回アカデミー賞授賞式 ドライブ・マイ・カー国際長編映画賞受賞
そしてとんだハプニング
皆様、すでにご存知とは思いますが、先日の第94回アカデミー賞授賞式において、日本の作品、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を受賞しましたね。08年の「おくりびと」以来、13年ぶりの快挙。素晴らしいですね。
こうゆう明るいニュースは、本当に嬉しいです。
監督はじめ出演者の皆様、そしてこの映画に関わった、全ての方におめでとうと言いたいです。
作品賞 コーダあいのうた
監督賞 ジェーン・カンピオン 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
主演男優賞 ウィル・スミス
「ドリームプラン」
主演女優賞 ジェシカ・チャステイン
「タミー・フェイの瞳」
助演女優賞 アリアナ・デボーズ
「ウエスト・サイド・ストーリー」
国際長編映画賞 ドライブ・マイ・カー 製作国:日本
脚本賞 ベルファスト
脚色賞 コーダあいのうた
撮影賞 DUNE/デューン 砂の惑星
編集賞 DUNE/デューン 砂の惑星
美術賞 DUNE/デューン 砂の惑星
衣装デザイン賞 クルエラ
メイク・ヘアスタイリング賞 タミー・フェイの瞳
作曲賞 DUNE/デューン 砂の惑星
歌曲賞 対象曲“No Time To Die” 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
音響賞 DUNE/デューン 砂の惑星
視覚効果賞 DUNE/デューン 砂の惑星
長編アニメ賞 ミラベルと魔法だらけの家
長編ドキュメンタリー賞 サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
短篇ドキュメンタリー賞 ザ・クイーン・オブ・バスケットボール(原題)
短編アニメ映画賞 ザ・ウィンドシールド・ワイパー(原題)
皆様の予想は当たりましたか?
私はこの中では、「ドライブ・マイ・カー」「パワー・オブ・ザ・ドッグ」「ウエスト・サイド・ストーリー」しか見ていないので、予想のつけようもありませんでしたが、何はともあれ日本の作品が受賞した事を嬉しく思います。
私は以前はWOWOWに加入していたので、アカデミー賞授賞式はいつも中継でリアルタイムで見れていたのですが、今は解約してしまったので結果とか情報は、後で知ることになります。そんな中、驚いたのが、あのウィル・スミスが、コメディアンのクリス・ロックを平手打ちしたようで、何とも残念な事が起きてしまったのですね。
ロックは長編ドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中に、同席していたスミスの奥様・ジェイダ・ピンケット・スミスの短く刈られたヘアスタイルを指して、坊主頭の女性が主人公の映画『G.Iジェーン』の続編を楽しみにしているとジョークを言ったとか。。
それをジョークと受け取れないスミスは、奥様を侮辱されたと思ったようで、壇上に上がりロックをビンタしたそうです。
それとゆうのも、奥様は脱毛症を患っていて、昨年7月にスキンヘッドにした事をSNSで発信していたそうです。
これが、ただオシャレでスキンヘッドだったら、うまいジョークと思ってくれたかもしれませんが、脱毛症でスキンヘッドにしたとなると、ご主人としてはジョークじゃ済まないんでしょうね。女性ですから悩んだ末のスキンヘッドだったかもしれないし、そのへんはSNSで報告してるなら、事前にわかってなかったのかしら? ちゃんと情報を得ていれば、使わないジョークだったかもしれませんね。
後に主演男優賞を受賞した時には、ウィル・スミスは涙ながらに謝罪したようですが、何とも残念なことになりました。
晴れやかな舞台が一変して台無しに。。。もう少し冷静になり、この場ではない場所できちんと文句を言えば良かったのに~と思います。
この晴れの舞台で暴力をふるうシーンが多くの人の記憶に残るような事をして、その原因が自分と思うと奥様も逆に辛いのでは?
そして何より自分が主演男優賞を受賞した映画の関係者や、モデルとなったウィリアムファミリーにとっても、せっかくの受賞がこの行為で、違う意味で印象に残ってしまうとゆう残念さ。
今後の授賞式での教訓になればと思います。
でもそれとは別に、この作品と、コーダあいのうた これは是非観たいです。
(おまけの一言)
皆様、お元気ですか?
とても忙しくて、ご無沙汰してしまいました。もう3月も終わりますね。
こちらは、桜が満開でとても綺麗です。
雨が降らなければ、今週いっぱい何とか楽しめると思いますが、どうかな?
四季楽しめる日本に生まれて幸せ。桜の時期は短いですが、咲いてる間は毎日楽しみたいと思います~!