私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

藁の楯  考えさせられる映画でした。

                               藁の楯
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7歳の幼女が惨殺される事件が発生。8年前に少女暴行殺人事件を起こし出所したばかりの清丸国秀(藤原竜也)に容疑がかかり、警察による捜査が行われるが、一向に清丸の足取りは掴めずにいた。
事件から3ヶ月後、事態が大きく変わる。殺された幼女の祖父・蜷川隆興(山崎努)は政財界を意のままに動かす大物で、彼が大手新聞3紙に、清丸を殺した者に10億円支払うとの全面広告を打ち出した。この前代未聞の広告を見た国民は一気に殺気立ち、身の危険を感じた清丸が福岡県警に自首。東京の警視庁まで清丸の身柄を護送する最中に彼の身を守るために、生え抜きのSP5名が配置された。いつ、どこで、誰が襲撃してくるかわからない極限の緊張状態の中、護送が始まる……。
 
                           藁の楯  予告編
 
ハイ、観てまいりましたよ~   藁の楯  カンヌ映画祭出品作品 話題作ですよね。
 
孫娘を殺された財閥で大物の祖父が、犯人を殺した者に10億円を支払うとゆう広告を出したからたまりません。
 
欲に目がくらんだ者や、家族の為など、それぞれの事情がある日本中の人間が彼を狙うようになります。
 
友人にまで命を狙われ、身の危険を感じた犯人の自首。 東京の警視庁までの護送についたSPと犯人を中
 
心にストーリーは進んで行きますが、スピード感あふれる展開と次々と起きる問題 そして先のよめない結末に
 
最後の最後まで飽きずに観る事ができました。 犯人を守る為に命を落とす者が増える中 誰しもが抱く疑問
 
それは、幼気な子供を悪戯し殺すような人間のクズ・・・そんな犯人を守る必要があるのか・・
 
これは護衛に着いたSPでさえ常に思っていたことで、いつも気持ちと格闘していて、それもまた見どころに一つだ
 
と思います。  気持ちを抑え職務に忠実なSP(銘苅一基)役を大沢たかおさんが好演しています。
 
ヒットドラマ JINの時とは違う魅力を見せてくれたと思います。また同じSP(白岩篤子)役の松嶋菜々子さんも
 
頑張ってました。  スラリとした長身の方ですので、シンプルなパンツスーツがすごく決まってて、女性ながら
 
カッコイイ~と思いました。ちょっと疲れが顔に出てたようで、気になりましたが・・撮影ハードだったんでしょうね。
 
ぶれない銘苅(大沢たかお)に対し、白石(松嶋菜々子)は自分の気持ちをさらけ出し、守るべき価値が犯人にあ
 
るのか常に格闘していた気がします。そのせいでしょうか。。優秀なSPのわりにはけっこう失敗があり、そのへん
 
が、ちょっと突っ込みどころと言えばそうなんですが・・・・ま、それも話の展開に必要な事だったんでしょうね。
 
犯人清丸役の藤原竜也君、(なぜか彼は君と呼びたい。。笑) みごとな悪人ぶりでした。
 
年齢のわりにはいつまでも若く可愛いルックス…ついついお顔に目がいってしまいますが、なかなかの実力派
 
お芝居が上手だな~と、彼の演技を観るほどに思ってしまう私です。 今回も甘いマスクとミスマッチな残虐性に
 
逆に怖さを感じました。 特に彼が一言を述べた、あのラストのシーンは印象的でした。
 
観られた方はご存知ですよね。  あのシーンの、あの一言です。
 
お~と言ってしまうくらいでした。  えっ? 何を話したかって?  それはぜひ劇場で確かめてくださいね。
 
興味のある方は、映画館へレッツゴーですよ。
 
あっ 関係ないですが、藤原君 このたびは結婚 おめでとうございます。 ますます俳優として輝き
 
私生活でも幸せになってくださいね~!                   
                            結婚めでとう~
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(おまけの一言)
どうもこのところ、ブログを書こうと思っても、眠くなってできません。夕食の後は眠くなっちゃって。。。(笑)
皆さんの記事を読んだり、コメントするのはいいのですが、自分の記事は書くに至らず寝てしまいます。
誰? 年のせいだろ・・な~んて言うのは。。(それもあるか~笑)
食べたら眠くなる。。当たり前のようですが、そのような状態は酵素学的に良くないようです。
消化酵素を大量消費して、体が休憩を求めてるサインなんだそうです。酵素がたっぷり含まれた食物を中心に食べると、食後 眠くなることもほとんどないようです、生野菜や果物をたっぷり。。加熱調理した料理を少な目に摂る事を心がけていると、脳も体も活性化されていくのがわかるようです。 もちろん腹八分目でね。本当かな?
今日から、試してみようと思います。