私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

ゾディアック こわ!

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 〈ストーリー〉
 ドライブ中のカップルが、拳銃で撃たれた。
 その後、警察に「自分が犯人だ」と、名乗る男が事件を通報してきた。
 一ヶ月後、新聞社に届いた手紙。
それは過去の連続殺人を告白する ゾディアックと名乗る男からのものだった。
 そして一緒に送られてきたのが暗号文。それを新聞に載せないと、大量殺人を決行するとゆう。
 これこそが、未解決連続殺人事件としてアメリカ犯罪史上でも有名な ゾディアック事件。

 この映画は、サンフランシスコ市警の2人の刑事と、手紙が届いた新聞社の記者、
 風刺漫画家、4人の男達が、長年に渡り、事件を追い続ける姿を描いている。  
 暗号文の解読に、後に家族をも犠牲にしてまで、この事件解明にのめりこんでいく
 風刺漫画家のロバート・グレイスミス〈ジェイク・ギレンホール
 彼を中心に事件の核心に迫っていく。


 これは、アメリカで実際にあった未解決事件ですので、作り手側は映画化するのは
 けっこうむずかしかったと思います。
 本当によく調べて作品にしたと思います。
 でも見るほうの立場からすると、好みが別れるんじゃないでしょうか?
 とにかく、最初から最後まで明るいとか、楽しいとかゆう場面がないので
 好きな人ならいいけど、そうでない人には、おすすめできないかも・・・
 でも、この犯人からの暗号を解く事にすべてをかけ、家族まで失った男
 ロバートのように、観ているうちに、のめりこんでいくかもしれませんよ~こわ!〈笑)
 こうゆうのが好きな人にとっては、魅力がある作品です!
 
 私? そうですね~ 怖いって印象かな?
 何が怖いかって?  犯人? ・・・いいえ、やはり銃社会アメリカが・・・
 バーンの一発で、その人の人生をあっけなく終わらせてしまう
 その銃を持ち歩けるとゆう、アメリカ社会が、もしかしたら犯人そのものより
 一番怖いと感じた気がします!
 とても見応えのある作品です。 怖いの平気な方は〈笑)ぜひどうぞ!