私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

題名のない子守唄!すごく見応えありましたよ。

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題名のない子守唄

 すごい映画を観てしまいました。 
 最初に、この映画のラストは、誰にも教えないでください・・・みたいな言葉が入りましたので
 ストーリーも簡単にしか書きませんので、ご了承くださいね。

 (ストーリー)
 北イタリアのトリエス、長距離バスを降りたイレーナ。
 彼女は、ある目的があってこの地にやって来た。
 それは貴金属商を営む、アダケル夫婦と4歳になる娘テアの居る家のメイドになること。
 その為には、どんな手段もいとわない彼女。
 はたして彼女はなぜ、そんなにしてまで、その家のメイドの職を得ようとするのか・・
 何の目的があるのか?
 いまわしい過去の記憶を織り交ぜながら、話はスリリングに進んでいく。

 これは、私の大好きな映画、ニューシネマパラダイスのジョゼッペ・トルナトーレ監督の
 マレーナ以来 6年ぶりの作品で、音楽は彼の作品には欠かせない、モリコーネ
 このコンビの映画なら、ぜひ観なくては・・と、友達と観てきました。
 仕事帰りだし、食事もしたし、「眠くなるかもね~」などと言ってた私達ですが、
 そんな心配は無用でした。ハイ!

 とにかく冒頭のシーンから衝撃的で、まずはびっくり。
 そしてドンドン、ひきこまれていきます。
 えっ?何してんの? 何がしたいの? イレーナのすべての行動に目がくぎずけ!
 ラストまで一瞬たりとも目を離すことができませんでした。(眠気なんて吹っ飛んじゃった)

 これはサスペンス。とても怖いです。そして悲しい。 せつない。 でも美しい。
 ラストのシーンに涙する人もいるでしょう。
 特に女性は共感できる部分があると思います!
 ぜひ、ごらんくださいね!

 (私の一言)
 あえてくわしいストーリは書いてないですが、でもなんとなく私の言葉で、
 いかに見応えのある作品だったか、おわかりでしょう?
 わかった人は、 どうぞ映画館へ・・(笑)