私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

オーストラリア 堪能できる娯楽作品でした~!

                オーストラリア

 

           
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 第二次世界大戦前夜のオーストラリア。イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイは、
 夫を捜しに北部の町・ダーウィンにやって来た。
 彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー。
 夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。
 彼女に残されたのは、広大な牧場と1500頭の牛だった。
 牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を借り
 牛を引き連れ出発する…

 監督・原案・脚本
 バズ・ラーマン 

  出演
 ニコール・キッドマン (サラ・アシュレイ役)
 ヒュー・ジャックマン (ドローヴァー役)
 デヴィッド・ウェンハム


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 まずは、オーストラリアのの素晴らしい風景を楽しんでください。
 キラキラ光る海 そして何処までも続く、広大な大地
 そこで繰り広げられる、人間模様・・もうこれだけでも映画の舞台としては最高ですが
 そこへ持ってきて、主役のお二人が、美男 美女
 あら~これは観るしか ないですよ~♪
 
 ニコール・キッドマン 。。相変わらずお美しい。
 まさに貴族の女性役がぴったり。たくさんのドレスと共にこの地に降り立ったサラ。
 しかし後に彼女は馬をあやつり、牛を移動させるたくましい女性へと変わってゆきます。
 この変貌振りも、見所の一つね。

 

 もう一つの見所は、ドローヴァーとの恋。
 この無骨な男の中に見え隠れする優しさや、繊細さ そして彼の持つ誇りのようなものに
 きっと惹かれたんだと思います。

 

 あるパーティーのシーンで、そのパーティーには行かないと言っていたドローヴァーが
 遅れてやってくる場面があります。
 普段の彼とは違う、白いタキシード姿で・・これがまたカッコイイ~!
 ファンの方、目が釘ずけシーンですよ・・・(笑)
 演出的にも、カッコイイ彼を、さらにカッコ良く見せるようになってます。
 そしてその来ないと思ってた彼の、まさかの登場にビックリする彼女。
 この時、彼女が着ていた服は、チャイナ風ドレス。。これまたお似合い
 白いタキシード姿の彼と、ステキなチャイナドレスの彼女が歩み寄るこのシーン
 あまりにステキで、息を止めて(死ぬよ~笑)、見ていました~!
 絵になるな~ 長身の美男 美女 ・・・ため息がでちゃう

 

 
 アボリジニの孤児の少年との出会いも、ストーリーの中ではかなり重要。
 この子役がまた、すばらしかったです。
 サラは、いつしか母親のような愛情を抱くように。。。 

 

 そしてサラ達を執拗に脅かす敵もいます。様々な問題を織り込みながらのローハイド
 彼らは無事、目的地たどり着き、牛を売ることができるのでしょうか~!

 

               
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 久々に観たスケールの大きい作品。映画っていいな~って思いました。
 共にオーストラリア出身俳優、ニコール・キッドマンヒュー・ジャックマンの共演
 堪能できますよ~。 ぜひごらんくださいね!
 
   (おまけの一言)
 この映画では、ステキな曲が流れます。
 その曲とは、皆様よく知っている(オズの魔法使い)の虹の彼方に・・ 
 心に響く素晴らしい曲ですよね。
 この曲がその後の展開に、けっこうポイントになり、かかわってきます。
 ラストのほうで聴く時は、たぶん胸がいっぱいになることでしょう。
 なぜかは、観てのお楽しみ(^_-)☆