私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

リトル・ダンサー

  前評判が良く、それで見に行ってみようと思った映画。 その価値はあったと思いますよ~

  バレエダンサーを夢みる一人の少年の物語で、うらぶれた炭鉱町でストライキで失業中の中

  バレエをすることに大反対だった父が、息子のひたむきなダンスへの情熱を理解し

  最後には応援する側になる。

 (こんな所であの子をうもらせてはいけない。あの子には未来がある。)

  そう言いながら長男と抱き合うシーンは、涙が出るくらい感動しました!(本当に子を思う

  父としての温かさが伝わってくるからね)

  彼のバレエの先生や、ちょっぴりオカマっぽい友人、ガールフレンド、おばあちゃん

  父、兄.  みんないい味 だしてる。

  主役の13歳のジェイミーベルは、2000人を超える少年の中から、選ばれた

  ラッキーボーイ !明るく、さわやかな自然な演技が、この役にピッタリ!

  決して初めから踊りが上手ではない・・・と、いう感じの彼のダンスだが

  かえってそれがこの役にあっている。完成されていないが、将来を感じさせるダンス。

  レッスンしだいでは、さぞすばらしいダンサーになるだろう  その位のほどほどさ、

  軽快なリズム感。そしてそのことが実証されたのが、クライマックス  エンディングの

  あのシーン。鍛え上げられた肉体。大人になっビリーの晴れ姿。カッコイイー!

  この映画は温かい家族愛と、夢を追うことのすばらしさを教えてくれます。

  毎日ボ~と過ごしてるあなた!(私もかな?)ちょっと目を開いて

  夢を追いかけてみませんか 希望や夢はあなたが追うのをやめない限り

  決して逃げたりしませんよ。、初めからできっこないなんて言わないで

  さあ つかみに行ってください! あなたの夢!