私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

マリと子犬の物語 なんて可愛いの~!

イメージ 1

マリと子犬の物語

 
 (ストーリー)
 2004年10月に起きた新潟県中越地震
 その地震で闘牛や錦鯉の産地で名高い山古志村も大きな被害を受け、道路の寸断により孤立する。
 そこで暮らしていた石川家の飼っていた犬、マリは3匹の子供を生んだばかりだった。
 家の下敷きになった石川家の祖父、優造(宇津井健)と孫娘の彩(佐々木痲緒)を励まし、
 救助隊に居場所を教えたのもマリだった。
 しかし、救助のヘリには乗せる事ができず、マリと3匹の子犬は、人もいず
 食べ物もない、山古志村へ取り残される。
 一方、避難所では石川家の父優一(船越栄一郎)と、息子で彩の兄の亮太(広田亮平)が
 そして、マリを置いてきたことに胸を痛める彩の姿があった。
 母親を亡くしているこの兄妹は。もう誰も失いたくない・・とついには徒歩で村を目指す。
 そして、それを知った父は二人を追うことに・・・
 はたして、マリは、3匹の子犬は・・・?

 と、まあこんなストーリーなんですが、これは実話を元に描いた絵本が原作になっています。

 ベストセラーになった物語でもう多くの方がご存知ですので、言ってもいいでしょう。

 そうハッピーエンドなんです。マリは16日も、子供を守り生きぬいたんです。

 瓦礫の下から食べ物を探し出し、毛布を引っ張り出し、子犬を守るマリ

 母親の強さと、優しさに感動ですね!

 今の世の中、虐待やら子育て放棄やら、残念ながら親失格の人間が増えていますが

 犬のマリを見習って欲しいですね。

 マリと子犬、石川家の親子、山古志村の人々、ここに出てくる人達は温かいんです。

 この親子をマリの元へそろって行かせる為に、自分達はヘリに乗るのを辞退したり

 とにかくとても心の温かくなる作品なんです。

 私の好きなシーンはマリがヘリを追って下の道を、何処までもかけてくるシーン。

 これは涙なくしては見れませんよ~!

 あとは山古志村の美しい風景もいいですよ~ ラストはここに歌がはいるから、さらにステキ!

 心温まる感動のお話しです。ご家族で安心して見れル作品ですので、ぜひごらんくださいね!

 最後に今もまだ避難所生活をされている方に、心よりお見舞い申しあげます。

  (おまけの一言)

 先日、可愛がっていたフェレットのバンディーがお☆様になり、友達が気をつかってくれ
 動物の出てないのにしたら・・って言ってくれたのですが、悲しいお話しはいやだけど
 ハッピーエンドって知っていたので、観てみました。そして結果は・・
 本当に観て良かったです。癒されたし、感動もしました。動物って、本当に可愛いですね。
 学ぶべきことが、たくさんあります。
 ちなみに、私の友達のご主人はこの村の出身で、今回の映画にも知ってる方がエキストラで
 出ているそうです。(闘牛のシーン)
 あと、マリは元気でその後、また子供を生んだとか・・・・
 そしてマリは有名なので子供をもらいたい人は、たくさんいたそうです。(笑)