007/慰めの報酬
初めて愛した女・ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る。早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、組織の幹部であるグリーンに接近。環境関連会社のCEOを務める男だが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった。ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動くが……。 監督 マーク・フォースター 出演 ダニエル・クレイグ オルガ・キュリレンコ マチュー・アマルリック ジュディ・デンチ ジャンカルロ・ジャンニーニ ジェマ・アータートン ジェフリー・ライト goo映画より
前回から一時間後。。とゆうことで話は始まります。
冒頭からの、すごいカーチェイスで、グングン私達を引き込んでいく手法は、おみごと!
全体的にも前回、いえ、それ以上のスピード感あふれるアクションシーンの連続で、目を離せません。
愛する女性を失い、その怒りを胸に秘めているせいでしょか。。
いつもよりさらにクール。。カッコイイボンドです。・・と、言いたいところですが
なぜか冷酷な面だけが、やけに目だっていました。
しかも、愛する女性を失い、すぐ・・とゆうことで、そうなったのかはわかりませんが
これまでお決まりだった、ボンドガールとのラブシーンもなし
それなのに協力し合うだけだなんて・・なんかつまらな~い!
ボンドはプレイボーイで、女性に弱く。。そのへんがチャーミングで、人間味を感じて
敵と対決する時のクールで強いボンドとの対比がおもしろかったんですが・・・
そうゆう意味では、なんだかストーリー的に今ひとつだったかな~?
それと、すごいアクションシーンなのですが、あまりにカメラのアングルが変わり
ちょっと見ずらかった気がします。目がぐるぐる回りました(笑)
個人的に、もう少し落ち着いたシーンと、遊びの場面があったほうがいいと思います。
前のカジノロワイヤルの方が、作品的におもしろかったです。
(やっぱり、ショーン・コネリーがいいな~)