私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

チェンジリング アンジェリーナ・ジョリー 大熱演 でしたね!


            
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1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン。だがある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た見知らぬ少年だった。
監督・製作・音楽
クリント・イーストウッド 

出演
アンジェリーナ・ジョリー 
ジョン・マルコヴィッチ 
ジェフリー・ドノヴァン                 goo 映画     


これが実話だとゆうことに、まずびっくりします。
いなくなった息子。自分が仕事を引き受けなければ。。息子を一人にしたことを後悔し
眠れぬ夜を過ごす母親、そして数ヶ月後、母親の元に戻った息子はまるで別人
それでも警察は、半年で成長もするし、様子が変わっても当たり前、と無理に認めさせます。
別人の子供と暮らしつつも、本当の息子をあきらめず、探し続けるクリスティン。
その悲しみが、胸が張り裂けそうになるくらい、こちらに伝わってくるアンジェリーナ・ジョリーの熱演でした。


              
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アカデミー主演女優賞にノミネートされたのに納得の演技。
私生活でも子だくさんで、家族をこよなく 愛する女性なので、より感情移入できるのでしょうね。
アクション作品も多い彼女ですが、この作品ではまた別の顔を見せてくれました。
怖ろしく大きな警察の権力に立ち向かい行動するその姿は、悲しみだけでなく、母親の強さを感じました。 子供の為なら母親はいくらでも強くなれますね。
子役も、脇役の演技も光ってました。
事件は、とても怖ろしい方向に展開していくのですが、最後の最後まで見応えのある作品です。
当時のファッションも楽しめますよ。ぜひごらんくださいね。


(おまけのひとこと)
アンジェリーナ・ジョリーの足が、今にも折れるのでは。。と思うくらい細く見えました。
大丈夫かな? 新作では、過激なダイエットで撮影中に倒れたとか・・
あんなに細いのにあれ以上痩せるなんて、役ずくりもいいけど、子供が多いんですもの
健康でなければね。 作品も選んで無理せずできるものにしてほしいわ~!
でもあの細さ、今回の役にはぴったりかもね。子を想う母親のつらい気持ち。。痩せもしますよね。
今までにないイメージで熱演してます。ぜひ観てくださいね。
 
(このところ忙しく、更新もままならず。。訪問も遅れてて申し訳ありません)