私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

ソーシャル・ネットワーク!

                   ソーシャル・ネットワーク
(ストーリー)
03年、ハーバード大学に通う19歳のマークは親友と共に、友達を増やすことを目的としたサイトを作ろうと計画。女子を振り向かせたいという動機から始まったものの、瞬く間にサイトは学生たちに浸透していく。IT界の大御所と出会う機会も舞い込み、一気に巨大サイトへ成長。だが、その裏で友人の裏切りや金の問題に巻き込まれる
 
ハーバード大学の青年が、世界最大のSNSFacebook”を創設する過程を追うヒューマンドラマ。「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデヴィッド・フィンチャー監督がメガホンを握り、わずか数年で億万長者になった青年の葛藤や苦しみを浮き彫りにする。主演のジェシー・アイゼンバーグほか今後注目の若手俳優の共演も見どころ。
 
 
 
ハイ、話題の作品 観てまいりました~
若くして富をなした主人公が、どうしてそこまで上りつめたのか、
ストーリーは過去と現在を織り交ぜながら進んでいきます。
冒頭 主人公と彼女の会話のシーンがありますが、このシーンで彼がどんな人物なのか、ある程度わかります。
正直で自分の気持ちをそのまま言葉にする彼。頭が良く、悪い人間ではないですが、想い込みが激しいように思えました。
しかも恐ろしいまでの早口。 どこで息継ぎしてるんかい?・・みたいな(笑)
こうゆう人は、一方的に話したいのでしょうね。人の話をあまり聞きたがりません。
会話もまるでかみあいません。 この人が彼氏だったら疲れる・・・と思ったのは私だけでないらしく
その彼女もついに別れをきりだします。 
そしてこれが、きっかけで彼は、世界最大のサイトSNSFacebookを作ります。
実名による登録の友達を作るサイト 写真や動画の共有もでき、友達の輪が広がります。
そしてこのサイトはたちまち大学生の中で話題に・・その事で傷ついた人もいれば、一緒に仕事をする上で、うまくいかなくなり、訴えられる事も・・
それでも彼は、今や世界一若い億万長者です・・(羨ましい~)
得た物、失った物 今、彼は本当に幸せなのか。そんな事を考えながら観ました。
 
コミュニケーションが苦手な彼が、、コミュニティサイトを運営し,財をなす。
もしかしたらこのサイトは、彼の中のある種の劣等感が生み出した産物なのかもしれません。
 
興味深く観る事ができましたが、誰にでもおすすめ。。の作品ではありません。
パソコンを持っていない友人は、今一つのようでした。
専門用語なども出てきますし・・ちょっと理解できない部分があったのかもしれません、
これから起業したいと思う人は、おもしろく観れると思います。
。。。てなわけで、興味のある方は、どうぞごらんくださいね!
 
(役者さんは、この役がぴったりでした~)