私のシネマワールド

映画の事を中心に、気の向くままに書いております。

パリより愛をこめて。。けっこう楽しめちゃいました~!

 
                
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    (ストーリー)
パリのアメリカ大使館員・リースには上司にも婚約者にも言えない秘密があった。CIAの見習い捜査官として諜報活動に従事していたのだ。繊細な性格で人を撃った事もない彼は、いつかはエージェントとして華やかな活躍を夢見ていた。そんな彼の元にワックスという相棒が現れる。推理力も腕力もピカイチ、口よりも先に銃を撃つ危険な男だ。彼らの初任務である麻薬密売組織の捜査が終わりに近づいたとき、意外な事実が発覚する…。
監督 ピエール・モレル
出演者 ジョン・トラボルタ ジョナサン・リース・マイヤーズ



パリより愛をこめて」なんだかこのタイトル・・・どこかで聞いた事があるような・・・
そう「007 ロシアより愛をこめて」に、なんだか似ています(笑)
アクションあり、ロマンスあり、CIAあり・・・やはり内容もちょっと似てますね。
でも私、期待せずに観たわりには、けっこうおもしろかったです。 
繊細で銃も撃てないCIA見習い捜査官と、過激で行動的な麻薬捜査官がコンビを組んでパリを舞台に活躍します。相反する二人なので、そのへんがおもしろいです。
展開も速く飽きずに観れますよ。
何も考えず、楽しみたいとゆう方には、おすすめです。

過激で行動的な麻薬捜査官役を演じているのは、ご存知ジョン・トラボルタ
彼はサタデー・ナイト・フィーバーで大ブレークしましたが、その時のイメージをみごと裏切り(笑)
スキンヘッドに貫禄十分な姿で過激な捜査官を熱演しています。
それはそれで、なかなかいいな~と思います。
踊りの上手なセクシーなジョン・トラボルタのイメージに固執していたら、今の彼はないでしょう。
彼は年齢に応じ、色々な役をこなしてきたからこそ、俳優としての今の位置をキープしてこれたのだと思います。
ジョナサン・リース・マイヤーズは、銃も撃てないC!Aとゆう役どころでしたが、知的で繊細な感じがぴったりで、ステキでした。
あまりこの方を知らないので、逆に新鮮で、他の作品も観たくいなりました。

スカッとしたい方。。ぜひごらんください!


(おまけの一言)
ジョン・トラボルタの作品で 過ぎゆく夏 とゆうのがあるのですが、あまりメジャーじゃないかもしれませんが、なかなかいいですよ。
「恋に落ちたシェイクスピア」(1998)でアカデミー賞ゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞したグィネスパルトローが、可愛い少女として端役で出ていますよ。
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